-
-
「悪いことした社員を辞めさせて何が悪い」の落とし穴【名古屋の社労士が解説】
2025/10/31
「問題を起こした社員を解雇して、何が悪いのか」そう思う経営者の方は少なくないでしょう。 無断欠勤や遅刻の常習、指示に従わないなどといった行動は、他の社員にも悪影響が出るからです。 そのため、こうした会 ...
-
-
社員に「給料を前借りしたい」と言われたら【名古屋の社労士が解説】
2025/10/30
「今月、生活がちょっと厳しくて…」 最近の急激な物価の上昇もあって、社員から給与の前借りのお願いをされる社長さんも増えているんではないでしょうか。 しかし、会社としては「助けてあげたい気持ちはあるけど ...
-
-
社員に「学び直しのため休職したい」と言われたら【名古屋の社労士が解説】
2025/10/29
「大学に行って学び直したい」 「長期の旅に出て、自分を見つめ直したい」 最近、こうした「キャリアのリセット」や「リスキリング」を理由に休職を希望する社員が増えています。 大企業では研修制度やサバティカ ...
-
-
LINEで解雇通知はOK?法律上の注意点と現実的なリスク
2025/10/28
最近では、社員とのやり取りをLINEで行う会社が増えています。 出勤連絡や業務のちょっとした確認など、電話やメールよりも気軽で便利ですよね。 では、会社が社員に対して 「LINEで解雇を伝える」のは、 ...
-
-
出勤5分で退勤?賃金と休業手当の関係とは【名古屋の社労士が解説】
2025/10/28
「社員が出勤して5分で帰ってしまった…」 あるいは、 「仕事なかったので5分で帰らせてしまった」 そんなとき、会社として給料を払う義務はあるのでしょうか? 実は、これ、よくある相談のひとつで、実際、わ ...
-
-
厳しく指導したらパワハラ?その「ライン」と備え方を名古屋の社労士が解説
2025/10/28
「厳しいことを言うと、すぐにパワハラって言われそうで怖い」 最近、そんな不安を口にする経営者や管理職の方が、弊所の活動エリアである名古屋市周辺でも増えています。 一方で、社員側も「気に入らないことがあ ...
-
-
「ベンチャーにコンプライアンスは関係ない」は本当か【名古屋の社労士が本音で解説】
2025/10/24
「育休とか、うちみたいな小さい会社には関係ないよね?」 そんな言葉を、弊所の業務エリアである名古屋近辺の社長さんから聞くことがあります。 確かに、労働基準法をはじめとする労務関連の法律はベンチャーなど ...
-
-
退職代行から電話がきた!会社がとるべき対応とは【名古屋の社労士が本音で語る】
2025/10/27
「川嶋さん、退職代行の会社から連絡があったんだけど…」 名古屋市やその近郊の顧問先から、わたしもこうした相談を受けたことがあります。 ここ数年で急増している「退職代行」。 SNSの普及もあり、名古屋の ...
-
-
年収の壁×最低賃金上昇、どう対処する?【名古屋の社労士が解説】
2025/10/21
ここ数年、最低賃金の引上げが止まりません。 一昨年・昨年と過去最高を更新し、今年はさらにそれを上回る大幅アップ。地域によっては前年度から80円以上引き上げられたところもあります。 例として、川嶋事務所 ...
-
-
助成金は簡単にもらえる?名古屋の社労士が教える「営業トーク」の落とし穴
2025/10/20
会社を経営していると、 「御社はこの助成金の対象になります」 「手続きはすべてこちらで代行します」 といった営業を受けることがあるんじゃないでしょうか。一見、魅力的な提案に見えますが、実は注意が必要で ...
-
-
「休職トラブル」を防ぐために—就業規則で防ぐ3つの見直しポイント【名古屋の社労士が解説】
2025/10/20
「突然、社員が会社に来なくなったが、休職制度を適用していいかわからない」 「長期休職の社員をどう扱えばいいのか分からない」 近年、名古屋市近郊の中小企業からこのような相談が増えています。 こうしたトラ ...
-
-
1日で辞めた労働者に退職金を!?改訂されたモデル就業規則の問題点
2023/10/30
退職金を支払うとなったとき、社長からすれば、それまでの感謝の念を込めて退職金を弾みたくなるような人もいれば、「こいつに退職金なんて1円も払いたくない、今まで置いてやっただけ感謝しろ」と思う相手もいるこ ...
-
-
明日発売の「就業規則作成・書換のテクニック」のはしがき全文
2024/2/1
いよいよ明日(10月20日)社会保険労務士川嶋事務所の所長、川嶋英明の新刊「就業規則作成・書換のテクニック」が発売となります。 本書のはしがきでは、筆者であるわたしが本書にどういった意図や想いを込めた ...
-
-
交通費は?精皆勤手当は?最低賃金が上がる前に最低賃金の計算に含める・含めない手当を確認
2023/9/19
政情不安による原材料高や円安等、様々な要因により物価のインフレが続いています。 この影響は最低賃金にも表れており、2022年は全国平均31円上昇という過去最高の上げ幅を記録しました。 そして、今年、2 ...
-
-
ChatGPTが人事・労務の未来を変える?就業規則作成の可能性と限界を徹底検証
2024/2/2
これまでのAIは、文字認識や画像認識、需要予測のように、入力されたデータが正しいかどうか、あるいはデータから何かを予測するといった用途が主でした。 というより、そういう使い方しかできなか ...
-
-
職業安定法関連の省令が改正されました[施行は令和6年4月]
2024/2/2
今回は、職業安定法関連の省令改正について解説します。 職業安定法とは、求人や人材紹介に関することが定められた法律です。 今回の省令改正は、職業紹介を行う事業者に対するものが中心ですが、一部、それ以外の ...
-
-
省令改正で令和6年4月より変更される専門型・企画型の裁量労働制の内容を解説
2024/2/2
今年の3月に労働基準法施行規則が改正された内容の解説も今回が最後です。 改正内容は主に以下の2つ。 労働条件の明示事項の追加 裁量労働制に関する改正 今回は、裁量労働制に関する改正について解説していき ...
-
-
令和6年4月より追加される有期契約の無期転換関連の明示事項とは
2024/2/2
今回も、今年の3月に労働基準法施行規則が改正された内容の解説。 改正内容は主に以下の2つ。 労働条件の明示事項の追加 裁量労働制に関する改正 今回は、労働条件の明示事項の追加のうち、有期契約の締結・更 ...
-
-
令和6年4月より「就業の場所および従事すべき業務の変更の範囲」の明示が必要に
2024/2/2
今年の3月に労働基準法施行規則とそれに関連する告示が改正されました。 改正内容は主に以下の2つです。 労働条件の明示事項の追加 裁量労働制に関する改正 今回は、労働条件の明示事項の追加のうち、すべての ...
-
-
中小企業の問題はジョブ型雇用では解決しない。ジョブ型の前に中小企業が解決すべきこととは
2024/2/1
今年6月に政府が公表した「骨太方針2023」には、やはりというか「ジョブ型」という言葉がありました。ここ数年、政府の労務関連の方針で「ジョブ型」や「ジョブ型雇用の推進」という言葉がない、ということはあ ...
-
-
『「マイナ保険証」のせいで、医療費が「全額自腹」になりかねない』は本当か
2024/2/1
現行の健康保険証が令和6年秋を目処に廃止されるということで、今後は、いよいよマイナンバーカードによる保険証、いわゆる「マイナ保険証」の活用が進んでいくことでしょう。 ただ、マイナ保険証については、マイ ...
-
-
会社目線でデジタル給与「やること、やらなくていいこと」丸わかり
2023/12/15
今年の4月からデジタル給与が解禁されました。 とはいっても、デジタル給与については、デジタル給与を扱う業者側がまずは行政の審査を受けなければなりません。 そのため、この審査が終わるまでは、実際に労働者 ...
-
-
デジタル給与が可能な「指定資金移動業者」とは?
2024/2/2
前回の記事で、いくつも方式があるデジタルマネーの中で、デジタル給与が可能となるのは「資金移動業」だけということを解説しました。 今回はこの「資金移動業」について、もう少し詳しく見ていきます。 &nbs ...
-
-
前払式支払手段? 資金移動業? デジタル給与のデジタルマネーはどの方式?
2024/2/2
令和5年4月より、給与のデジタルマネー払いが解禁されます。 Twitter等を見る限り、「もう解禁されることがほぼ決定」という現段階でも割と賛否が分かれる話題となっています。 ただ、賛否が分かれる割に ...
-
-
奇跡は魔法によって起きるものにあらず (株)障害者つくし更生会を見学してきました
2024/2/2
先週ですが、福岡の方に行ってました。 実に6年ぶりの九州、あのとき乗った特急ソニックは今もいろいろな意味で忘れられませんが、まあ、それはさておき。 今回、福岡に行ってきたのは「株式会社障害者つくし更生 ...
-
-
就業規則に禁止規定があれば、トラブルは予防できるのか
2024/2/1
セクハラやパワハラが起こらないために、そうしたことを禁止する規定を作っている会社は多いことでしょう。 まあ、セクハラやパワハラ防止規定は法律上の義務なので当然ですが、他にも会社内でのルール、例えば、パ ...
-
-
人事評価と判断エラー【書評】NOISE
2024/1/29
何かを予測するにしても、何かを評価するにしても、人の判断にはエラーが混ざることが多い。 そのエラーはバイアスによって起こることもあれば、ノイズによって起こることもある。 バイアスとは判断の偏りで、ノイ ...
-
-
4630万円の町が怠ったダブルチェックは「社員を守る」仕組み
2022/5/24
連日のように「4630万円」という数字が飛び交っておりますね。 誤振込をされ、最終的に容疑者となってしまった人物については正直語ることはないというか、「お前が悪い」という話なので、人事労務的に何も言う ...
-
-
フェラーリに乗る社長に「経営が苦しいから給与を下げる」といわれて納得できるか
2022/5/23
労務相談を受けたり、就業規則・労働契約の作成等を行っていると、「裁判になったときに勝てるのか」みたいなことをしきりに気にされる経営者や人事労務担当者の方がいます。 もちろん、社会保険労務士が労務相談を ...
-
-
労務のコンプライアンスの代わりになるものはない
2022/5/19
「うちの業界は時間で成果を測れるような仕事じゃない。だから、残業代なんて払ってられない」 一時期に比べたら、上記みたいなことを言う経営者は大分減りましたが、それでも全くゼロになったわけではありません。 ...