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労働基準監督署

労働基準局の不祥事のドサクサに紛れて監督署のアナログさを批判する

なんか、知らぬ間に厚生労働省の労働基準局がやらかしてたみたいです。

個人情報を含む文書の紛失に関する報告とお詫び

内容としては、安全衛生法関連の実技講習機関が登録更新を行う際の手数料の還付請求書を紛失していた、というもの。

安全衛生法関連の実技講習って、割と代表的なものは衛生推進者の講習ですが、今回の発表だとなにをしていたかはよくわかりません。

まあ、今回の件での実技講習機関って個人情報流出させられてる側なので、これ以上、特定される情報を発表されること自体お門違いではあると思いますが。

 

監督署こそ長時間労働の(ちょっとした)元凶

で、本題。

労働基準局というのは、労働基準監督署の上の機関なわけですが、この上司にしてこの部下だなあ、とどさくさ紛れに監督署を批判してやろうというのが今回の内容です。…、(我ながら)性格悪っ!

で、なにより許せないのが、労働基準監督署提出の書類って電子申請できないわけですよ。CDみたいな電子媒体がギリ。

厚労省管轄のハローワークも年金機構もけんぽ協会も、たいていの手続きには対応してるにもかかわらず、でっせ。ほかの役所見渡してみても、もしかして一番遅れてる役所なんじゃないの?

そもそも、36協定や1年単位の協定書なんてPDFでいいじゃない。書面で労働者と使用者が協定を結ぶ、というところまではわかる、それで印鑑が必要というのもまあ、飲み込もう。けど、結んだ協定書、それも監督署に提出する協定書まで紙でないといけない理由がどこにありますか?

労災も労災。

労災の建前が本人申請だってのもわかるけど、でも実際には殆どの場合で会社の人事担当者がやってるわけだから、これだって電子申請でやっていい。5号用紙みたいに病院経由で提出するのは無理でも、他のお医者さんの証明もPDFにすればいいんだからできる。

そもそも、労働時間を短縮しようと言ってる労働基準監督署が電子化しないせいで、確実に企業の人事労務担当者や社労士事務所の職員・所長の労働時間が増えている。これって本末転倒じゃないの?

 

本当に枕の話と全然関係ない批判しているので、最後に無理やりこじつけると、中途半端に電子とか使うから(今回の文書の紛失は、電子で写しを出してたら、原本どこにいったかわかんなくなったらしい)おかしなことになるんだよ!

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。