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Q2 36協定を結べば労働者にいくらでも残業させていいんですよね
A2 いいえ。時間外労働の時間数には上限が定められており、これを超えると罰則の対象となる可能性があります。 時間外労働の上限規制 働き方改革による労働基準法の改正... -
Q1 残業手当さえ支払えば、労働者に残業させてもいいんですよね
A1 残業手当を支払っていても、36協定を労働基準監督署に提出しないで残業をさせると労働基準法違反になります 一般に残業手当と呼ばれる時間外手当や休日労働手当を、... -
Q9 就業規則と労働契約とで内容の異なる箇所があるのですがどちらが優先されますか
A9 基本的には就業規則の内容が優先されますが、労使間で個別に定めた条件に合意している場合は労働契約が優先されます 原則は就業規則の方が優先 法律上、就業規則と... -
Q8 労働基準法の基準を下回る契約は有効ですか
A8 労働基準法の基準を下回る部分だけ無効となり、下回る部分は労働基準法の基準に自動で引き上げられます 労働契約のすべてが無効になるわけではない 労働基準法の基... -
Q7 労働契約と雇用契約の違いはなんですか
A7 ほとんど同じ意味ですが、雇用契約のほうがその範囲が大きくなります 労働契約は労働法、雇用契約は民法の言葉 根拠となる法律が違うのでまったく同じ意味というわ... -
Q6 内定を辞退した労動者に対して損害賠償を請求することはできますか
A6 難しいと考えておいたほうがいいかと思います 内定の辞退は自己都合退職とほぼ同じ 内定とは、始期付解雇権留保労働契約と解釈されています。 つまり、内定も労働契... -
Q5 内定を与えてもは正式な労働契約を結んだことにはなりませんよね
A5 いいえ、一部制限付きではありますが、正式な労働契約を結んだことになります 始期付解約権留保付労働契約 内定とは、難しい言い方をすると始期付解約権留保付労働... -
Q4 労働契約違反があった場合、損害賠償を請求することは可能ですか
A4 労働契約違反時に損害賠償の請求は可能です。ただし、あらかじめその金額を定めておくのは違法です 労働契約違反時の損害賠償の「額」を入れるのはNG 労働基準法第... -
Q3 雇入れ時に結んだ労働契約の内容を変更したいのですが
A3 労働契約の内容の変更には使用者と労動者のあいだの合意が必要です 労働契約の変更は労使の合意によって可能 労働契約法第8条には「労働者および使用者は、その合... -
Q2 労働契約を結ぶ際に労動者に必ず伝えておかないといけないことはありますか
A2 法律で絶対的明示事項と相対的明示事項というものが定められており、それらを明示する必要があります。また、書面で明示する義務のあるものも存在します 労働契約を...
