Q9 就業規則と労働契約とで内容の異なる箇所があるのですが - 名古屋で就業規則作成するなら社会保険労務士川嶋事務所

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Q9 就業規則と労働契約とで内容の異なる箇所があるのですが

A9 基本的には就業規則の内容が優先されますが、労使間で個別に定めた条件に合意している場合は労働契約が優先されます

法律上、就業規則と労働契約とでは、就業規則のほうが優先とされています。

ただし、労動者および使用者が就業規則の内容と異なる労働条件に合意していた場合は、労働契約が優先されます。あくまで、就業規則と労働契約の内容が「異なる」場合のため労働契約の条件が就業規則よりも上でも下でも、労使間で合意がある限り構いません。もちろんこれは労働基準法に定める基準を下回っていないことが条件です。

ちなみに、会社と労働組合とのあいだで結ばれる労働協約がある場合、労働協約は就業規則や労働契約よりも優先されます。

労働協約≧就業規則≧労働契約

しかし、労働協約よりも労働契約のほうが優先されることがあるのは就業規則の時と同様です。

Q1 労働者を雇う際、必ず書面で労働契約を結ばなければいけませんか
Q2 労働契約を結ぶ際に労動者に必ず伝えておかないといけないことはありますか
Q3 雇入れ時に結んだ労働契約の内容を変更したいのですが
Q4 労働者に契約違反があった場合、損害賠償を請求することは可能ですか
Q5 内定を与えても正式な労働契約を結んだことにはなりませんよね
Q6 内定を辞退した労動者に対して損害賠償を請求することはできますか
Q7 労働契約と雇用契約の違いはなんですか
Q8 労働基準法の基準を下回る契約は有効ですか
Q9 就業規則と労働契約とで内容の異なる箇所があるのですが

2016/08/05