労働保険・社会保険制度の解説– category –
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雇用保険制度
基本手当の支給状況はこの数年でどう変わったか
蓮舫議員の二重国籍に端を発した選挙時の経歴詐称が盛り上がっていますが、当の本人は民進党の代表戦をこのまま押し通すようですね。 仮に蓮舫議員が党の代表になると、これから予定されている臨時国会が荒れるのは必至。 となると、去年の二の舞いよろし... -
雇用保険制度
すべての失業者の失業保険が100円から200円上がるの?
今日は仕事と私事の中間みたいな感じで大阪に行ってました。 あわよくばそこでブログのネタでも拾ってこようかと思ったのですが(笑)、残念ながら不発。 そのため、少なくとも平日だけは毎日更新したいと思ってる当ブログですがちょいピンチ。 と思ったら... -
労災保険制度
テーマは遺族補償年金、「受給権は上位から(働く人を守る労働保険第23回:中日新聞連載)」
労働災害で一家の大黒柱が亡くなってしまうと、残された家族の生活は大変苦しくなります。そのため労災保険では、遺族補償年金で遺族の生活を補償しています。 この年金をもらえるのは、死亡した人の収入で生計が維持されていた「配偶者、子、父母、孫、祖... -
労災保険制度
テーマは障害補償給付、「等級が軽いと一時金(働く人を守る労働保険第22回:中日新聞連載)」
労働災害によるけがや病気で障害が残ると、働き方に大きな影響が出ます。そこで、労災保険では労災がなければ得ていたはずの利益の一部を、働く人に支給しています。これが障害補償給付です。 障害補償給付には、定期的に支払われる年金と一度限りの一時金... -
労災保険制度
従業員が就業中に暴行などの犯罪に巻き込まれたときに会社がすべきこととは
今人気の二世タレントが強姦致傷事件を起こし世間は大騒ぎですが、一世のほうも二世のほうも事件が起こるまで全く知らなかった名古屋の社労士川嶋です。 で、今回の事件なんですが、加害者が有名人ということもあり、どうしても加害者の方にばかりスポット... -
労災保険制度
テーマは休業補償給付(働く人を守る労働保険第21回:中日新聞連載)」
※ 8月25日15時39分追記:本記事の最後の段落は、わたしの事実誤認でした。訂正するとともに、間違った情報をお伝えしてしまった読者の皆様に、謹んでお詫び申し上げます。 労災によるけがや病気が重いと、働けずに生活に困る恐れがあります。労働基準法で... -
労災保険制度
テーマは療養補償給付、「労災治療は指定機関で(働く人を守る労働保険第20回:中日新聞連載)」
けがや病気のため医療機関で治療を受けると、支払いは医療費の三割が一般的ですね。全額を負担しなくてすむのは、残りの七割を健康保険や国民健康保険で負担しているからです。 一方、労災保険では「療養補償給付」によって全額を負担してもらえます。労働... -
労災保険制度
テーマは通勤災害、「寄り道した場合は?(働く人を守る労働保険第19回:中日新聞連載)」
最近は自宅で仕事をする人が増えているとはいえ、会社に行って仕事をする人が大多数でしょう。通勤は会社の管理下になく、業務中でもないため、けがをしたりしても「業務災害」とはなりません。しかし、業務との関連が深いため、通勤によるけがや病気につ... -
労災保険制度
テーマは業務災害、「仕事による心の病も(働く人を守る労働保険第18回:中日新聞連載)」
けがや病気で病院に行く場合、通常は健康保険か国民健康保険を利用し、保険から医療費の一部を給付してもらいます。もし、けがや病気が労働災害によるものなら労災保険を使います。本当は仕事が休みの休日にけがをしたのに、労災とうそをつくと不正受給と... -
労働保険・社会保険制度の解説
労働者の(横暴な)「社会保険や雇用保険に加入したくない」という要求は無視していい
会社経営者の方や人事・労務担当者の方、 労働者が雇用保険や社会保険に入りたくない、 と言ってきたらどうしますか? 労働時間や賃金などの労働条件を調整するのが通常というか、それ以外の合法的方法はありません。 しかし、労働者がそれすら拒む場合は... -
労災保険制度
労災の保険給付を会社が負担しなければならない3つの場合
通常、保険料を払う人と給付を貰う人というのは同じです。 しかし、労災保険というのは特殊な保険で「会社が保険料を支払い、労働者が給付をもらう」という形になっています。 その理由は一昨日の連載記事で書いたので https://www.sharoushi-nagoya-hk.co... -
労働保険・社会保険制度の解説
社会保険や雇用保険、労災保険に会社が未加入時のペナルティの話
昨日の中日新聞の連載で、「労災保険未加入の事業所で労災が起こった場合、労働者は給付を受けられるが、会社はそれにかかった費用等を負担しないといけない」といった趣旨のことを書きました。 紙面の関係で、詳細は省きましたが、今回は会社が労災保険未... -
労災保険制度
テーマは労災保険料、「すべて会社が負担する(働く人を守る労働保険第17回:中日新聞連載)」
突然ですが、給料明細を見てみてください。「労災保険料」は天引きされていませんよね。もし引かれていれば、違法に搾取されています。すぐに労働基準監督署に相談してください。雇用保険料と違い、労災保険料はすべて会社が負担する決まりだからです。 労... -
労災保険制度
テーマは労災保険、「多岐にわたる給付内容(働く人を守る労働保険第16回:中日新聞連載)」
初回に記したように、労働保険は雇用保険と労災保険という二種類の保険の総称です。今回からは労災保険、正式名称「労働者災害補償保険」を解説していきます。 労災とは労働災害の略称で、働く人が仕事中や通勤途中にけがをしたり、仕事や通勤が原因で病気... -
年金・健康保険制度
「月額賃金88000円の壁」と「130万円の壁」&「4分の3ルール」の関係を解説
法改正で社会保険に「加入しないといけない人」が増加 今年(2016年)の10月より、社会保険の適用範囲が拡大されます。 具体的には以下の条件に当てはまる場合、という条件が追加されます。 1週間の所定労働時間が20時間以上 月額賃金8.8万円以上(年収106万... -
雇用保険制度
テーマは審査請求、「不服なら審査請求も(働く人を守る労働保険第15回:中日新聞連載)」
これまで雇用保険のさまざまな給付を紹介してきました。基本手当(失業保険)の他、再就職手当、教育訓練給付金、育児休業給付金などがありました。ところ、「条件を満たしているはず」と思っていたのに給付が受けられなかったら、納得できませんよね。 給... -
マイナンバー
名古屋市よ、マイナンバーカードを活用して早く住民票や印鑑証明をコンビニで取得できるようにしようよ
名古屋城の木造復元が決まって、来年からはもっと他の市町村へのふるさと納税を頑張ろうと決めた社労士の川嶋です。本日もよろしくお願いします。 さて、以前、こんな記事を書きました。 https://www.sharoushi-nagoya-hk.com/archives/2538 マイナンバー... -
雇用保険制度
テーマは高年齢雇用継続基本給付金、「75%未満なら給付金(働く人を守る労働保険第14回:中日新聞連載)」
いまや六十歳を過ぎても働くことが普通になりました。多くの企業で、六十歳で一旦定年退職となり、再雇用で六十五歳まで働くようになっています。六十歳で賃金の見直しなどをするためです。 しかし、見なおして賃金が下がると、働く意欲をそがれかねません... -
労働保険・社会保険制度の解説
「成人年齢18歳」で労働基準法や労働・社会保険は何がどう変わったか
令和4年4月より成人年齢が18歳に引き下げられました。 すでに、選挙権に関しては2016年の時点で18歳に引き下げられていましたが、成人年齢についても同様に引き下げが行われたわけです。 では、これまで20歳からとされていた他の規制や制度も合わせて18歳... -
労働保険・社会保険制度の解説
労働法や社会保険から見る個人事業と法人の違い
個人事業として起こした事業の規模が大きくなると、このまま個人事業として続けていくのか、法人成りするのか、つまり会社を設立するのかで迷う人も多いでしょう。 では、個人事業の場合と、法人の場合とで、労働法の適用や、労働保険や社会保険の加入条件... -
雇用保険制度
テーマは介護休業給付金、「8月から支給率アップ(働く人を守る労働保険第13回:中日新聞連載)」
法律では育児休業が子が原則一歳になるまで認められているのに対し、介護休業は家族一人につき最大九十三日間までしか認められていません。介護はいつ終わるかわからないのに、短すぎるように感じます。 勘違いしてしまいがちですが、介護休業は働く人が家... -
雇用保険制度
テーマは育児休業給付金、「職場復帰が前提(働く人を守る労働保険第12回:中日新聞連載)」
育児休業法(現・育児介護休業法)ができたのが一九九一年。それから二十五年たった今では女性が育児休業を取得するのは当たりになり、男性の取得も目立ってきました。「育休」という略称も定着しましたね。 育休は男女を問わず、また子どもが実子か養子か... -
マイナンバー
マイナンバーカードからの番号漏洩はこれで守る!?サンワサプライの「一度だけはがせる目隠しシール」使用レビュー
マイナンバーカードの交付がなかなか進まないので、マイナンバー制度の親分、総務省もちょっと焦り気味のようですね。 マイナンバーカード、11月までに交付 総務省が自治体に要請 わたしは、マイナンバーカードの交付申請を1月の末くらいにしたのですが、... -
雇用保険制度
テーマは教育訓練給付金、「資格取得の経費補てん(働く人を守る労働保険第11回:中日新聞連載)」
「もう一度勉強したい」「専門的な技能を身に付けたい」と思うことはありませんか。雇用保険には資格取得のための教育費を一部支給する「教育訓練給付金」があります。スキルアップは個人的なものですが、雇用の安定という公益性につながるとして意欲的な... -
年金・健康保険制度
65歳以上の労働者と後期高齢者医療制度を含む社会保険の関係を徹底解説
先々週の中日新聞連載「働く人を守る労働保険」では主に65歳前後の雇用保険のことについて書きました。 https://www.sharoushi-nagoya-hk.com/archives/3856 高年齢求職者給付金のほかに法改正の話も盛り込んでたりなので、ぜひご覧いただければと思うので... -
雇用保険制度
テーマは再就職手当、「早く決める方が有利(働く人を守る労働保険第10回:中日新聞連載)」
基本手当(失業保険)をもらうなら、全額もらってから次の就職先を探そうという人もいるでしょう。でも、そんな人ばかりでは、給付額が膨れ上がって制度が破綻しかねません。そこで、これまで説明したように、自己都合による退職には、三カ月の給付制限を... -
雇用保険制度
テーマは高年齢求職者給付金、「65歳前後で違う仕組み(働く人を守る労働保険第9回:中日新聞連載)」
最近は、六十歳を過ぎても元気に働く人が増えました。しかし、基本手当(失業保険)がもらえるのは六十四歳まで。六十五歳以上の人には、基本手当とは別に「高年齢求職者給付金」があります。両者の違いは大きく二つです。 まずは「もらえる条件」。基本手... -
労働保険・社会保険制度の解説
平成28年10月以降明確化される大企業で働く学生と中小企業で働く学生の違いとは?
昨日の続き。 さっそくですが、会社の経営者・人事労務担当者の方や、学生のみなさん、知ってましたか? 学生でも条件をみたす限り社会保険に加入しないといけないということ。 これ、雇用保険のほうが学生を適用除外としているため、意外と勘違いしやすい... -
労働保険・社会保険制度の解説
平成28年10月の社会保険の適用拡大で決めないといけないのは雇用保険のこと?
社会保険と雇用保険、企業に務める方ならどちらも加入しているのが普通です。 しかし、働き方や業種によっては、どちらか片方にしか入っていないこともあります。片方、といっても、ほとんどの場合は、雇用保険には加入して社会保険には加入しない、という... -
雇用保険制度
テーマは特定受給資格者と特定理由離職者、「支給条件など優遇措置(働く人を守る労働保険第8回:中日新聞連載)」
先行きの見通せない世の中です。勤め先が突然、倒産したり、経営難でリストラの対象となってしまったりするかもしれません。セクハラやパワハラ、不当な長時間労働などで会社を去るケースや、夫や妻の転勤、病気、怪我などで辞めざるをえないケースもある...
