名古屋で就業規則作成するなら社会保険労務士川嶋事務所

名古屋市営地下鉄名城線、西高蔵駅から北へ徒歩3分、国道19号線沿いの社労士事務所

その他

「元号」と「西暦」、手続き業務で使うのはどっち?

時間がなかったので(というか、年末まで基本ないので、更新は不定期濃厚)、今日は豆知識的な話。

事務手続きをしていると「日付」を書くことが多いです。

誕生日を書くときはもちろん、雇用保険の取得の年月日であったり、社会保険の喪失の年月日だったり、他にも育児休業をいつから取って、いつに終わったみたいない場合もそうですね。

で、このような場合、いちばん大事なのは「日」なので、ほとんどの方はあまり意識していないかもしれませんが、こうした書類で「年」を書くとき、「西暦」ではなく、ほぼ必ず「元号」を用います。

 

強制ではないものの役所の書式は元号前提

「必ず」とか「強制」というわけではありませんが、公的な文書ではほぼ元号を用います。

これに法的根拠があるかというと、結構怪しいのですが(元号法という法律はあるものの、元号を使えとは書いていない)、役所の書式がそうなってるんだからしょうがない。

例えば、雇用保険の書類の場合、元号は「2・大正」「3・昭和」「4・平成」というように、元号に照らし合わせた番号を書くよう用紙がそうなっているし、

同様に社会保険の書類の場合も「1・明治」「3・大正」「5・昭和」「7・平成」と、雇用保険と若干違いますが、こちらも番号を使うことを強いる用紙となっています。

法律や通達では「強制ではない」とはいいつつ、申請の書式書類上は元号で統一されているわけです。

まあ、統一されているほうが混乱なくていいと思いますが、

ただ、このような仕事をしていて、元号と西暦が混在しているとちょっと困るのは、入社手続きを行う際の履歴書。

雇用保険にしろ社会保険にしろ加入手続きの際には誕生日を書かないといけないのですが、人によって履歴書によって、元号で書かれている場合と西暦で書かれている場合がバラバラ(汗)。

1人、2人の手続きをする分にはいいですが、4月とか両手で収まらない数の手続きをするときはかなり混乱します。一応、あらかじめ書き直したり、エクセル組んだりして、間違えないように工夫はしますけどね。

 

元号が変わるのは…

ちなみに元号法によると元号が変わるのは

第二項:元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める

とあるので、今年、大きな話題を呼んだ天皇陛下の生前退位ですが、その意向が通った場合も元号の変更は行われるというわけです。

そうなると、役所の書類の書式がまた変わる…、となるので、西暦に統一してもいいんでないの? と思わなくもありません。

というか、早くマイナンバーカード使って、そもそも書いたり入力したりすることすらなくなればいいと思ってますが。

The following two tabs change content below.
名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載。