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Q2 1カ月単位の変形労働時間制を導入した場合、残業代計算はどうなりますか?

A2 日、週、対象期間別に、以下のように計算します

1カ月単位の変形労働時間制の残業代

以下の①、②、③の順に時間外労働かを見ていきます。

 

① 1日の法定時間外労働

労使協定または就業規則等で、1日8時間を超える時間を定めた日はその時間、それ以外の日は8時間を超えて労働した時間。

例えば、1日10時間の労働日は10時間を超えた時間から、1日6時間の労働日の日は8時間を超えた時間から時間外手当が発生します。

 

② 1週の法定時間外労働

労使協定または就業規則等で、1週40時間を超える時間定めた週はその時間、それ以外の週は1週40時間を超えて労働した時間(①で時間外労働となった時間を除く)。

例えば、土曜日が出勤日で1週48時間の週は48時間を超えた時間から、祝日などで32時間しかない週は40時間を超えた時間から時間外労働手当が発生します。

 

③ 対象期間の法定労働時間外労働

労使協定または就業規則で定めた対象期間の法定労働時間の総枠(40時間×対象期間の歴日数÷7日)を超えて労働した時間。(①または②で時間外労働となる時間を除く)。

例えば、対象期間が1カ月で歴日数が31日の場合、法定労働時間の総枠は177.14時間となります。

よって、①、②以外で177.14時間を超えた場合、時間外手当が発生します。

 

※ 特定の事業については週の法定時間は40時間ではなく44時間となります。