[お知らせ]ビジネスガイド3月号(2020)に寄稿しました!

2020年2月12日

表題のとおりですが、2月10日発売のビジネスガイド3月号(2020)に寄稿させていただきました。

記事のタイトルは以下の通り。

「特集2 子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得、求人不受理範囲の拡大、事業主行動計画策定指針、コース等別雇用管理指針の改正等重要政省令・指針改正と実務への影響」

…、長い!(笑)

基本的には去年の12月に改正された政省令・指針の中で重要と思われるものについて、その改正内容及び実務に及ぼす影響等の観点から解説しています。

子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得、求人不受理範囲の拡大の改正内容については、すでにわたしのブログでも解説を行っていますが、当然、寄稿した記事では、より詳しく実務に沿った内容となっています。

というか、ブログと雑誌だとメディアの違いから、全く同じ内容・文体で書けないんで、どうやっても内容に違いが出てくるんですけどね。

あと、ブラッシュアップにかける時間も雑誌の記事のほうが長いので、我ながら洗練されてるなあと思ったり。ブログの方は正直「撮って出し」ならぬ「書いて出し」なんで比べるものでもないかもしれませんが。

なので、すでにこのブログを読んだという方も、ぜひビジネスガイドを手にとって、記事をご覧いただければと思います。

今日のあとがき

こういう法律や省令の改正に関する記事を、雑誌のような締切のあるメディアで書くのって実はハラハラします。

というのも、締切までに法令等がきちんと正式に改正されるかどうかわからないから。

もちろん、パブリックコメントの募集などから、だいたいこの時期までに、というのは予想はできるわけですが、不確定であることは間違いありません。

だいたい改正を待って記事を書いたのでは、記事自体が締切までに間に合わない可能性も高いですし…。

実際、過去には、「「働き方改革法」の実務」の改訂版のゲラの締切日の数日前に同一労働同一賃金ガイドラインの正式版が官報に出る、ということもありました。

なので、労働政策審議会等の資料から、わかっているところから書くという感じで、こういう記事は書くことが多いですね。

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  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 著書に「「働き方改革法」の実務」「定年後再雇用者の同一労働同一賃金と70歳雇用等への対応実務」「就業規則作成・書換のテクニック」(いずれも日本法令)のほか、「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

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