社会保険労務士

「社労士のやりがい」(社労士のすべてがわかる?四コマ 最終話)

2019年8月7日

というわけで、ひとまず「社労士のすべてがわかる?四コマ」はこれで終わりです。

最終回なので、柄にもなく綺麗にまとめようとして、ネーム作りにはかなり苦戦しました(汗)。

「全12話+1話」というのは企画の段階で決まってて、これが社労士という題材「だけ」で四コマを書ける限界だと個人的には思ってます。

キャラをもっと立たせたり、キャラを深く掘り下げるなど、よりストーリーを重視するならまだまだ続けていくことも可能だと思いますが、それをやるとどんどん「社労士じゃなくてもいい四コマ」になってしまうので、それはそれで趣旨が違うのかなあ、と(商業用マンガだと、むしろその方が良いんでしょうけど)。

過去の四コマは以下のページにすべてまとめてあるので、過去のを読んだことがない、あるいは読み返したい、と思った方はこちらをご覧いただければと思います。

 

今日のあとがき

というわけで、最終回です。

この四コマ、もちろん、自分の趣味や自己満足のためにやったわけではなく、社労士をもっと身近に感じてもらうことで、弊所のプロモーションとして活かしていこうというものでした。

ただ、プロモーションの効果としてはいまいちだったかなあ、というのが正直なところで、もう少し自分にSNS等での発信力があれば違った結果になったのではないかと、思う次第です。

とはいえ、新しい試みというのはいつでも楽しいもので、この四コマのネーム作成の時期は、「ベーシック就業規則作成の実務」のゲラチェックの時期と被っていたのですが、それでも時間を作って作成していました。

また、さすがに13話も作ると、四コマやそこに出てくるキャラにも愛着が出てくるもので、今後、新しい四コマを作るかどうかはさておき、佐倉と先生にはブログのサムネ画像として、活躍してもらう予定です。

今日のお知らせ

弊所代表の川嶋の新しい本が出ます。その名も、

「条文の役割から考える ベーシック就業規則作成の実務」(日本法令)

本書は、その条文はどうして必要なのか、どうしても必要なのか、いらなかったら削除していいのか、と、個々の条文の必要性にフォーカスを当てた就業規則本となります。

なぜ、本書で就業規則の個々の条文の必要性に焦点を当てたかというと、日々の就業規則作成業務で「この条文はどういう意味か」「この条文は変えられないのか」「この条文は削除できないのか」といった質問、要望をお客様から受けることが多かったので、ならば、本でそれらをまとめてしまおうと思ったわけです。

本書には魔法のような条文も奇策のような条文もありませんが、ベーシックな就業規則を作成するのにお力になれる就業規則本だと思っています。

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  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

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