「社労士事務所のよくある?光景」(社労士のすべてがわかる?四コマ 第三話)

1. うちの事務所の赤裸々な実態

タイトルに「?」が入ってるとおり、よくあるかどうかは個々の社労士事務所次第ですが、少なくとも、そして、恥ずかしながらうちの事務所ではこんな感じです。

うちの事務所の場合、もともとあった叔父の事務所を従業員ごとわたしが引き継いでいるので、わたしより実務経験の長い方ばかりの中で業務を行っているという事情もあります。

ただ、そのおかげというか何というか、できる事務の方々がたくさんいるおかげで、ブログの更新や新聞の連載、さらには本を書くという幸運に恵まれたのもまた事実。

加えて、こうした四コマ漫画の作成なんていう、他の同業者があまりやらないようこともできているので、わたしとしてはありがたい限り。

 

2. 総合力で勝負だ

一方で、それでは「社労士としてなってない」って言われるなら、それはまあ、なんというかしょうがないのかなあと思います。足りないところがあるのも事実なので、そもそも否定もしづらいですし。

でも、社労士に限らず、1人の力だけでできることは限られています。

だからこそ、多くの事業というものは、人が集まって組織として行われているわけですよね。

で、そうした人が集まって組織で何かをやる、となると、組織全体で見た「総合力」もまた試されるわけで、その点について弊所が他より劣っていることはないと、自信を持って言いたいと思います。

 

 

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。 「会社の成長にとって、社員の幸せが正義」をモットーに、就業規則で会社の土台を作り、人事制度で会社を元気にしていく、社労士兼コンサルタント。 就業規則作成のスペシャリストとして豊富な人事労務の経験を持つ一方、共著・改訂版含めて7冊の著書、新聞や専門誌などでの寄稿実績100件以上あり。

2019年6月5日

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