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社会保険加入マニュアル ③被扶養者を社会保険に加入させる

会社が加入する社会保険とは基本的に、健康保険・厚生年金保険・介護保険の3つを指し、社会保険日の新規加入の手続きを済ませると、この3つ全てに加入したことになります。

社会保険の加入の際に必要となる手続きは主に以下の3つです

  1. 会社を社会保険に加入させる手続き
  2. 会社の使用者・従業員を社会保険に加入させる手続き
  3. 使用者や従業員の家族を被扶養者とする手続き

このページでは、3の「使用者や従業員の家族を被扶養者とする手続き」について解説します。

 

被扶養者の範囲

使用者・従業員に健康保険法上の被扶養者がいる場合、こちらの手続きをする必要があります。

被扶養者の範囲は以下の通り

《被扶養者の範囲》

被保険者と同居している必要がない者

  • 配偶者
  • 子、孫および兄弟姉妹
  • 父母、祖父母、曾孫、曽祖父などの直系尊属

被保険者と同居していることが必要な者

  • 上記1.以外の3親等内の親族(伯叔父母、甥姪とその配偶者など)
  • 内縁関係の配偶者の父母および子(当該配偶者の死後、引き続き同居する場合を含む)

 

 

被扶養者の加入手続きで必要となるもの

必要となるものは、

この被扶養者(異動)届に記載するために必要となる情報ですが、続柄と関係なく記載が必要なものは以下のものとなります。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 職業
  • 収入額

配偶者を扶養とする場合は、これ以外に、

  • 配偶者の基礎年金番号
  • 別居している場合は別居先の住所

が必要です。配偶者以外は別居していても住所の記載は必要なく、年金番号も不要です。

被扶養者(異動)届は正副の2枚ありますが、正の方には、会社の印鑑の他に被保険者の印鑑が必要となる箇所(被保険者の氏名の隣)があるので、忘れずに押印してもらいましょう。

 

日本年金機構より以下のような記載例が出ているのでご参考にしていただければと思います。

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第3号被保険者の手続き

扶養となる配偶者は、基本的に国民年金の第3号被保険者となるため、被扶養者(異動)届と一緒に国民年金第3号被保険者資格取得届を提出します。

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書類で提出する際は、3枚綴りの複写用紙となっていて、被扶養者(異動)届をきちんと記載すれば、国民年金第3号被保険者資格取得届も自動的にできるようになっています。

ただし、国民年金第3号被保険者資格取得届の右下の、氏名(3号になる被保険者の)、住所、電話番号と押印については別途記載・押印する必要があるので忘れずに記載しましょう。特に印鑑を忘れないように。

国民年金第3号被保険者資格取得届の記載例はありませんが、以下の赤丸部分が先ほど説明した部分になります。

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提出

提出は管轄の日本年金機構、もしくは年金事務センターに郵送で行います。

①②作成した書類と一緒にに郵送しましょう。

e-govからの電子申請も可能ですが、この場合、電子証明書等、事前の準備が必要となります。

 

以上の手続きは、会社として新規に社会保険に加入した後に、他の労働者を採用した場合も同様の流れとなります。