名古屋で就業規則作成するなら社会保険労務士川嶋事務所

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Q12 就業規則や労働契約上の労働時間と実態がかけ離れています。なにかリスクは有りますか?

A12 実際の労働時間が法令に違反していなければ大きな問題はないと思いますが、就業規則等を変更したほうが良いですね。

労働基準法では、就業規則や労働契約でどう定められているかよりも、実態を見ます。

そのため、実際の労働時間が労働基準法に則っていて、賃金もきちんと支払われているのであれば大きな問題はありません。

しかし、実際の労働時間に基づいた給与計算を行わずに、給与計算だけ就業規則の労働時間にもとづいていたりすると、問題が発生する可能性があります。

例えば、始業・終業時刻が実際は8時から17時だけど、就業規則上は9時から18時になっている場合、定時で終わる分には問題ありませんが、1時間残業して、8時から18時まで働いた場合、8時から9時までの1時間は賃金が支払われないことになり未払賃金となってしまいます。

このような混乱がないよう、就業規則や労働契約はきちんと実態に基づいたものにしておくのが肝要です。

 

また、就業規則や個別の労働契約と異なる労働時間で働かせることは、厳密に言えば契約違反となります。

大きな損害賠償が発生するような違反ではないとはいえ、労働者から契約違反であるとのクレームが入る可能性もあります。

そういった意味でも、労働契約や就業規則はきちんと実態にあったものにしておいたほうがいいでしょう。

 

Q1 労働時間とは何ですか? また、いつからいつまでを労働時間と見るでしょうか?
Q2 労働時間はなぜ1日8時間1週40時間までと決まっているのでしょうか?
Q3 休憩時間や通勤時間、有給の時間も労働時間ですか?
Q4 在宅勤務や会社外での営業の際の労働時間はどのようにすればいいのでしょうか?
Q5 社内行事や社内旅行の時間は労働時間となりますか?
Q6 健康診断やストレスチェックの時間は労働時間になりますか?
Q7 賃金が固定の場合や裁量労働制の場合、会社は労働者の労働時間を把握する必要はありませんよね?
Q8 デザイナーやクリエイターなど、労働時間と成果が比例しない業種では労働時間を把握する必要はありませんよね?
Q9 タイムカードの代打ちが行われているようなのですが、どうすればいいでしょうか?
Q10 所定労働時間と法定労働時間の違いは何ですか?
Q11 労働時間が極端に短い場合や極端に長い場合、会社や労働者になにかリスクは有りますか?
Q12 就業規則や労働契約上の労働時間と実態がかけ離れています。なにかリスクは有りますか?
Q13 社内に請負や委託の人がいますが労働時間を把握する必要はありますか? また派遣の場合はどうですか?

2016/08/05