問題社員と戦う
問題社員対策で社労士ができること
- 問題行動への対応等の相談、アドバイス問題社員が問題を起こした際に対応可能な就業規則の作成
- 問題社員を生まないための人事・労務コンサルティング
- 問題社員を生まないための内規・懲罰マニュアル等の作成
- 問題社員の申告により監督署調査が入った際の監督署対応
- 法的な根拠のない問題社員の権利主張に対抗するための法律文書の作成 etc.
※ 当事務所では弁護士法72条(非弁行為)に基づき、問題社員との直接の交渉は行っておりません。ご了承ください。(案件によっては当事務所が提携している弁護士の先生をご紹介させていただくことはあります)
誰が問題社員・非常識社員になってもおかしくない
多くの方は問題社員や非常識社員というのはその労働者の生まれついての性格的・人格的問題だと考えています。
しかし、私は現代の日本の雇用環境では、いつ誰が問題社員・非常識社員となってもおかしくないと考えています。
日本的雇用と言われた年功序列・終身雇用が崩壊した現代では、会社に忠誠を誓うことによって将来的に得られる利益が下がり続けているからです。
そのため、以前なら将来の出世や昇給のために我慢してくれたようなことも現代の労働者は黙っていません。将来得られるかもしれないなどという不確かな利益よりも、今確実に得られる利益のために会社と争うことも辞さない、それが例え常識的な範囲を超えていても、というわけです。
また、そうした労働者の権利意識の高まりを後押しするものの1つにインターネットの普及があります。
特に近年爆発的に増えた2chまとめサイトの中には労働問題を扱うものも少なくありません。そうしたサイトでは労使間でトラブルになった場合の対処方法や解決方法などがその真偽を問わず洪水のようにあふれています。彼らはそうして得た知識を元に会社に対して無茶とも言えるような要求を平然と行うわけです。
問題社員の類型一覧
巷にあふれる様々な問題社員に対する呼称について、所長の川嶋が面白おかしく実践的に解説しております。よろしかったらどうぞ。
非常識社員:社員としてというより大人としてできてない
ローパフォーマー:「仕事ができない社員」をわざわざ英語化
ぶら下がり社員:「頑張りません、でも辞めません」
ブラック社員:社員が会社をブラックにする!?
モンスター社員:モンスターペアレント?いえいえモンスター社員です
シュガー社員:甘々環境で育った社員は会社の虫歯のもと!?
クラッシャー上司:部下は壊してなんぼ?
2016/07/13