名古屋で就業規則作成するなら社会保険労務士川嶋事務所

名古屋市営地下鉄名城線、西高蔵駅から北へ徒歩3分、国道19号線沿いの社労士事務所

出番の多い条文と出番がほとんどない条文の違いを知る

出番の多い条文ほど実態に合わせる

就業規則に重要度の低い条文、というのはありません。

しかし、労務管理の現場で出番が多い条文と、ほとんどない条文があるのは確かです。なので、ほとんど出番がない条文については、会社の規模や実態によっては、省略されていることもあります。

出番の多い条文の筆頭は、始業時間や就業時間、休憩時間などの労働時間に関する部分でしょう。なにせ、毎日のことですからね。賃金に関する部分も毎月のことなので、出番は多い。服務規程なんかもそう

一方、ほとんど出番がないのは、懲戒規定です。問題社員ばかりで、毎日のように懲戒処分があるような会社は別ですが、ほとんどの会社は、問題を起こす人もおらず普段はほとんど使用されません。

 

就業規則は労働者はもちろん、会社もきちんと守っていかないと、あっという間に紙切れとなります。なぜなら、就業規則は会社と労働者がきちんと守っていないと、効力が認められないから。

そして、出番の多い条文ほど、労働の実態に近い内容でないと破られる可能性が高くなります。例えば休憩時間が12時から13時となっていても、繁忙期で30分で済ませてしまう、なんてことがあると、就業規則は意味を成さなくなります。

逆に、出番のほとんどない条文の場合、多少、厳しめになっていても、そもそもその条文に当てはまる人もいなければ、破る人もいないのであまり問題になりません。懲戒規定などはまさにそうで、いざというときのために細かく規定しておくことがリスク回避につながります。

つまり、出番の多い条文ほど実態に合わせ、出番のほとんどない条文は細かめに規定を作成しリスク回避に使う、という使い分けが最適な就業規則作成につながるわけです。

 

必読!失敗しないための就業規則作成マニュアル一覧

就業規則を作成・変更すべきか迷っている方へ

就業規則作成・変更のために準備すべきこと

いざ就業規則作成・変更開始! で気をつけること

就業規則完成後にすべきこと

2017/06/06