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各都道府県の労働局のウェブサイトのドメインが統一されGoogle検索が不便に

これまで各都道府県の労働局は、それぞれのサイトで異なるドメインを使用していたのですが、最近になって、各都道府県の労働局のウェブサイトのドメインが一斉に変更されました。

(ドメインについて、厳密に言うと、厚生労働省「http://www.mhlw.go.jp」というドメインに、「○○○-roudoukyoku.jsite.(○○○はそれぞれの労働局の都道府県名)」というのをひっつけてサブドメイン化したものを使っていました。)

よって、愛知労働局だと「http://aichi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp」というのがウェブサイトのドメインだったわけです。

それが今回の統一で全ての労働局のドメインが「https://jsite.mhlw.go.jp」に統一されています。

ちなみに、このドメインを直接アドレスバーに入れてそのページに飛ぶと、(どういうわけか)各労働局の一覧が記載されているページに飛びます。

 

ドメインは統一されても各都道府県の労働局のサイトは残ったまま

とはいえ、ドメインが統一されただけで、各都道府県の労働局のサイト自体は残っています。

ただし、上記の「https://jsite.mhlw.go.jp」の後に「/○○○-roudoukyoku(○○○はそれぞれの労働局の都道府県名)」を入れた形となったので、それぞれの労働局のウェブサイトは「https://jsite.mhlw.go.jp」というサイト内の1ページという扱いになりました。

愛知労働局だと「https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/」となっています。

ちなみに、サブドメインとサイト内ページとでは、一戸建てと集合住宅くらいSEO上では意味が違ってくるのですが、今回はその話は置いておきます。

 

ドメイン変更は官公署のウェブサイト改革の序の口?

どういう意図で今回、労働局のウェブサイトに手を加えたのかはわたしにはわかりません。

ただ、ドメインの変更に伴いSSL非対応だったのがSSL対応になっているので、セキュリティ面のことがその一因であることは間違いないでしょう。

また、これまでは、各都道府県の労働局のドメインが異なっていたため、労働関係の用語でGoogle検索するとSEO上強いドメインをもつ労働局の情報ばかりが上がってくるということも起こっていました(強いドメインの代表は東京労働局)。

加えて、今回のドメイン変更のタイミングで各労働局の「トップページのみ」リニューアルが行われていることからも予想すると、厚生労働省もしくは厚生労働省の中の労働関係のサイト改革の一環と考えるのが妥当と見られます。

なので、今後もサイトの変更自体は行われるのではと予想されます。

 

ドメイン変更とリダイレクト

で、今回のドメインの変更で2つほど勘弁してほしいなと思っていることがあって、1つはドメイン変更でブックマークのし直しが必要になった点。

もう1つはリダイレクトの設定。

ドメインの変更をする際、通常は過去のドメインでのSEO上の順位を引き継ぐため301リダイレクトというのをします。

検索エンジンはドメインで検索順位を決めているので、ドメインが変わってしまうと変更前と変更後で全く同じ内容のページでも別物扱いとなり、過去のSEOは無駄になってしまうからです。

301リダイレクトとは、過去のSEOを引き継ぎつつドメインを変更するためのものなのです。

 

リダイレクト画面に登場するURLの罠

で、いつものお役所仕事だとこのリダイレクト自体をしてなくてもおかしくないのですが、今回はきちんとしてます。

ただ、勘弁してほしいなと思ったのがリダイレクト画面とその画面のURL。

Google検索等から労働局のページへ、以前のドメインのURLから飛ぶと、以下のような画面が表示されます。

わざわざ赤丸で囲みましたが見えますかね、このさもクリックしてくださいと言わんばかりのリンク。

でも、このリンクが罠。

 

労働局のトップページを親の顔より見るハメに

というのも、例えばGoogle検索で「36協定の手続き」について検索して、どこかの労働局のページが検索結果に表示されたとします。

ドメインが統一される前であれば、36協定に関する情報の載ったページが表示されたことでしょう。

しかし、現在、表示されるのは上記画像のリダイレクト用のページ。そして。真ん中のリンクをクリックすると、ああ、無情。

このように労働局のトップページに飛ばされてしまいます。

よって、ここからさらに36協定について載っているページを探さないといけないわけです。

Google検索から情報収集することの多いわたしは、これにより労働局のトップページを親の顔より見るハメに(もっと親の顔見てやれって話ですが)。

 

あら不思議、5秒(も)待つだけで・・・

しかし、です。

上記の画像のページには「(5秒後に自動でジャンプします。自動的に画面が切り替わらない場合はURLをクリックして下さい。)」という文言があります。

で、この文言の通り5秒待つと、

なんと労働局のトップページではなく、Googleの検索結果に基づいたページにきちんと飛ばしてくれるようになっています。

つまり、Google検索から労働局の個別のページに入ると、まずは味も素っ気もないリダイレクト用のページが現れるわけですが、そこに表示されてるURLの飛ぶ先と、5秒後に飛ぶページの場所が一致してないわけです。

なんで、こんな仕様にしたし・・・。

 

Google検索使ってるときって、さっさと情報欲しいので、最初のうちはURLクリックしてて、そのたびに労働局のトップページに飛ばされておりました。

仕様がわかってからは5秒待つようにはしたけど、それはそれで長くてだれる。

たかが5秒って思うかもしれませんが5秒って長いっすよ。通信制限くらったスマホでネットしてんのと変わりませんもん。

とはいえ、Google検索は賢いので時間が経てば、検索結果はドメイン変更前のページではなく、変更後のページを表示するようになるとは思います。ただ、それまでは不便を強いられそうです。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。