11月24日に東京の神田で、日本法令さん主催のセミナーに登壇させていただくことになりました。
テーマは「『働き方改革』と社労士のビジネスチャンス」です。
以下のページより是非ご応募いただければと思います。https://t.co/kJbFQVTJNr
— 川嶋英明×社労士 (@Hideaki_KWSM) 2017年9月15日
今日気付いたのですが、YouTubeで全国社会保険労務士連合会のCM?が流れるようになってますね(Twitterを見たら、結構前から流れてる人もいるみたいですが)。
ほーほー、連合会もようやくそういうことをするようになりましたかと、思って感心しかけたのですが、正直、ちょっといただけない内容。
いや、CMとして流れる動画の内容自体はまあ悪くないというか、別にいいと思うんですよ。
ただ「CM」として見ると、ちょっといただけないかなあ、と思ったわけです。
動画の内容自体に文句があるわけではないのです
というのも、今YouTubeでCMとして流れてる動画って、連合会が作ったこちらのページのスペシャルムービーという扱い。
連合会のYoutubeチャンネルで公開されているもの。
見てもらうとわかるとおり、社労士はこういうときにも力になれますよ、というショートムービーなわけです。
その内容に文句は言いません。
内容を鑑みるに、企画した人も社労士は企業の味方、みたいな世間の偏った見方を変えたいという思いもあったのでしょう。
その心意気やよし(なぜか上から)。
1か月で24万再生だってなかなかできることではないでしょう(CMで流してるからだろうけど)。
ただ、繰り返しになりますが「CM」としてはいただけない。
動画CMはスキップされる運命
わたしはYouTubeを子守歌にしながら寝るくらいには、YouTubeその他動画サイトのヘビーユーザーですが、動画やストリームが始まる前のCMってかなりのイライラポイント。
なので、基本、CMは最速でスキップします。
おそらくわたし以外の人もたいていはそうでしょう。
で、YouTubeのCMってその多くは「5秒」でスキップできるものと「15秒」でスキップできるものとに分かれてます(たまに30秒のもありますが)。
なので、最近のネット動画CMはこの「5秒」ないし「15秒」の間に、いかに情報を詰め込むか、あるいは見てる人の印象に残るようなことをするかを重視する傾向にあります。
目玉焼き
で、連合会のCMなのですが、こちらのCM「5秒」でスキップできてしまうのですが、「5秒」の間、画面に映ってるのはほぼ「目玉焼き」。
社労士のCMなのに、おまえは何を言ってるんだと思うかもしれませんが、本当に「5秒」の間、映ってるのは基本「サニーサイドアップ」。
一瞬、コンロの火も映るので、見ようによっては消防署の防災動画にも思えなくない。
こんなんじゃ広告料がもったいない、とかそういうことを言う気も別にないんですが、でも、CMとしてみたときに、一目見ただけの人には社労士のことが印象に残らないのはどうなのだろうかと思った次第であり、ちょっと苦言を呈すべくキーボードの上に指を走らせた次第です。