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Androidアプリのクロームブック使用を断念したのでよりよい公衆無線LANを探してみた

2015年9月16日

またクロームブックか、と言われるかもしれませんがクロームブックです。

以前に、クロームブックではau Wi-Fi SPOTが使えないという事実を知り滂沱の涙を流していたところ、そのあまりの悲壮さを不憫に思ったのか、とある方から、「クロームブックでAndroidアプリを使う方法がありますよ」との耳寄りな情報が。

早速、 ぐぐったところ、Googleが公式にARCWelderというツールを出している模様。

で、そいつをChromeウェブストアからクロームブックに入れる傍ら、AndroidアプリからAPKファイルを抜き出さないといけないので、わたしが所有する唯一のAndroid端末で、現在は老後を満喫中のNexus7にau Wi-Fi SPOTのアプリをインストール。

インストールしたauのアプリから、別アプリを使ってAPKファイルを抜き出し、そいつをグーグルドライブからクロームブックへ。

で、APKファイルをクロームブックからARCWelderで開いてみるとほらこのとおり、

50

開けない・・・。

というわけで、さらばau Wi-Fi SPOT、涙はもう枯れ果てたよ・・・。

別プランを考える

さてさてそういうことで、外でテザリング以外で無線LANの電波を拾うという話は振り出しに戻ってしまった。

振り出しに戻ったついでに、一から順序良く優先事項をはっきりさせながら考えていきたいと思う。

まず、公衆無線LANには無料のものと有料のものがある。キャリアのWiFiを無料と考えていいのかは微妙なところだが、契約しているキャリア(わたしの場合はau)は無料、それ以外の公衆無線LANサービスを使用するとなると月額料金が必要となるのでそちらは有料ということにしておく。

で、キャリア以外の無料の公衆無線LANとなると、それはチェーン店等の独自サービスがほとんどということになるが、スタバのat_STARBUCKS_Wi2の例を出すまでもなく、そうしたサービスはそのお店でしか使えない。

スタバの他にもセブン系列やイオンなどにもそうしたサービスはあるようだが、いちいちメールアドレス等を登録して、というのもやってられないし、暗号化されていないことも多く、セキュリティ上の問題も無視できない。(というわけで、FREESPOTなんて論外)

クロームブックでは、インターネットエクスプローラしか使えないe-govの電子申請は使えないのでそもそもする気もないし、就業規則などを作成するつもりもないとはいえ、最低限セキュリティのことを考えると無料のWiFiはないという結論に・・・。

今にして思えば、わたしに唯一存在した無料WiFiの選択肢はau Wi-Fi SPOTだけだったわけです。

有料の公衆無線LANを比較する

さて、有料のWiFiを使用するとなると、選択肢は自ずと決まってきます。キャリアのWiFiです。

docomoならdocomoWi-Fi、SoftBankならソフトバンクWi-Fiスポット、そして、auならau Wi-Fi SPOT、と思いきや、それとは別にWi2も。実はWi2はauの子会社で、しかも、接続にはインストールが必要なツールもなし。

まず、真っ先に脱落したのはSoftbank。SoftBank契約以外の端末だと料金なんと日額467円。1ヶ月のうちの5日も使えば、そのお値段なんと2335円。セキュリティとか対象エリア云々置いておいてこれならもうモバイルwifi契約するって話。よって、さらば、全然愛しくも愛着もない人よ。

さあ、にわかにdocomoWi-FiとWi2の一騎打ちの様相を見せ始めましたが両者を比較をしてみると、月額はどちらも同じ300円台。Wi2は四捨五入すると400円だがいずれにせよ数十円の差。

そして、使えるお店もメジャーなところは一通りどちらも揃っている、・・・かと思ったら結構違う模様。また、同じ系列店でも店舗によって結構違いがあるようで悩みどころ。特に、わたしが自ら出禁を言い渡しているコメダはdocomoの方が強い模様。うーん、両者を比較するばするほど迷いが・・・。

ていうか、どっちも初月無料か・・・。今日ってもう16日だよね・・・。

iPhone見たら、テザリングにビビってる割には通信制限にはまだ4GB以上あるし、とりあえず今月は保留ということになりそうです。
追記:意を決して後日docomoのWi-Fiにしようとしたのですが、結局、au Wi-Fi SPOTと同じ轍を踏むという結果に。記事を書いた時点でのわたしのリサーチ不足を恥じるとともに、本当に日本にはろくなWi-Fiが飛んでないなあと感じました

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  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

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