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IT マイナンバー

LINEとマイナンバーの連携発表。個人情報や個人番号の流出の心配は?

LINEとマイナンバーの連携が発表されました。

【コーポレート】内閣府とのマイナポータル連携に関する協定締結のお知らせ

連携内容は、LINEからマイナンバーのサイトであるマイナポータル(今年9月始動)へ誘導するというもの。

LINE上でマイナちゃんと会話をして、会話の流れでマイナちゃんがマイナポータルのURLを教えてくれるらしいです。

なので、マイナンバーによる行政手続きはマイナポータルで行うことになります。

LINEではマイナちゃんとコミュニケーションを取るだけなので、LINEにマイナンバーの番号やその他個人情報を入力するということもありません。

くどいですが、以下にまとめます。

LINEとマイナンバーの連携まとめ

  • LINEの公式アカウントとしてマイナちゃんが登場
  • マイナちゃんと友達になってコミュニケーションをするとマイナちゃんが、内容に応じてマイナポータルのURLを教えてくれる
  • マイナンバーを通じた行政手続きは外部サイトであるマイナポータルで行う
  • LINE上でマイナンバーの番号を入力することはない

サービスの開始時期は2017年中とされています。

 

「LINEとマイナンバーの連携」=「マイナちゃんと友達になれる」

要は、マクドナルドやファミマのLINE公式アカウントとお友達になるように、マイナちゃんと友達になる、ってだけですね。

マクドナルドやファミマの公式アカウントと友達になったからといって個人情報やマイナンバーを知られることがないように、マイナちゃんと友達になったってそうした情報が盗まれるということはありません。

LINEとマイナンバーの連携と聞くと、LINEにマイナンバーを入れて、LINEのアプリから行政手続きができるようになるというのをイメージをしがちですが、上記でくどくどとまとめたとおり、そんなことはないわけです。

仮にそうした仕組みにしたとしても、LINEのアカウントの中にはマイナンバーよりも大事な個人情報って、いっぱい入ってるので気にする優先順位は低い気がするんですがどうなんですかね?

とりあえず、Twitterを見てると上記のような勘違いをしている人がそこそこいますが、そもそもマイナンバーを収集するには様々な要件があり、公的保険の手続き代行や税務を行わないLINEがマイナンバーを収集する、というのは端から無理な話ではあったのですが。

今日のあとがき

LINEとマイナンバーの提携と聞いて、てっきり署名用電子証明書と利用者証明電子証明書を利用して、LINEの認証を強化するのかと思ったのですが全然違いましたね。

てか、アカウントの乗っ取りも多いのだからそっちからやった方がいい気もしますが、2段階認証もきちんと付けられない人が大半だと、それをしてもあまり意味がないのかもしれませんね。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。