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登山

昼食時に起こったとある事件:霊仙山の登山日記のおまけ

2016/04/20

前回の登山日記の続きというかおまけです。

おまけということで、若干の虚々実々、誇大表現が含まれていますが、そこんところはご了承ください。

11年前のリベンジということで先週の土曜日に霊仙山に登ってきた私ですが、前回の記事では何も大きな事件などなかったかのように、しれっと登山日記を書き終えたのですが、実はわたしの生死を分けるような重大な事件が昼食のときに起こっていました。

その日、霊仙山の頂上で昼食を取ることに決めたわたしは、適当な場所に座って、湯を沸かし始めました。昼食のスパゲティを茹でるためです。ちなみに、登山に復帰して以降の昼食はマカロニ・マカロニ・スパゲティと、パスタが続いていますが、これは単にわたしの持ってるコッフェルではサイズが小さすぎてご飯を炊くどころか、サッポロ一番もろくに作れないためで、実はパスタには若干飽きていたりします。

で、まあ、そんな小さいコッフェルなので沸かせるお湯の量もたかが知れているということでお湯もすぐ沸くわけです。で、お湯が沸いたところでわたしのコッフェルに収まる唯一のスパゲティ、サラスパをコッフェルにぶち込んだのですが、そこでわたしははたと気づいたのです。

箸がないということに

都会では自殺する若者が増えてるかどうか知りませんが、霊仙山の頂上にいるわたしには箸がない君に会いに行かなくちゃ、と山を降りようにも目の前のスパゲティを腹の中に収めないことには空腹で行き倒れること必死。つーか、そんな風にわたしが井上陽水を歌っている間にもお湯に投入されたままかき混ぜられることなくコッフェルの中をさまようサラスパたちは、わたしの目の前で互いにくっつき合って今まさに単なる小麦粉の塊に戻ろうとしている。

これはまずいと、思ったわたしはザックの中を引っ掻き回してとりあえずナイフを手に取り、自分の手首を見つめ人生を走馬灯のように振り返ったあと、どっかに木の枝が落ちてないかとあたりを見渡しました。木の枝削って箸を作ろうと思ったのです。が、前回の日記でも書いたように、霊仙山の稜線上ってほとんど木が生えてなくて、なので、ろくに木の枝も落ちていないわけです。

なんとも最悪の状況で、「まだ、慌てるような時間じゃない」といくらわたしの中のリトル仙道が言おうと、さらにそれに便乗してわたしの中のリトル魚住が「本当はオレよりもあいつの方が… キャプテンには向いているんだろうな」と、今の状況に全くそぐわないこと言い始めれば、そりゃあ、ナイフを手に持ったわたしの手首を見る回数も増えるってもの。

で、これはまずいと、再び思ったわたしはザックの中をもう一度ひっくりこねくり回した結果、わたしはなんとか見つけることができました。これなら箸の代わりになると確信できる、硬くて太くて非常に握り心地のいいものを

それは、折り畳み傘

要するに折り畳み傘を分解して骨組み部分の金属を箸代わりに使おうと思ったわけです。

結果的にこれが功を奏し、こうしてわたしは折り畳み傘の尊い犠牲の上に11年前のリベンジを果たすことができたのでした。

 苦労に苦労を重ねてありついた和風きのこスパゲティと鯖缶で、今回はお別れです。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。