VR・その他デバイス

PSVRでYouTubeの360度動画見られるようになったのでスマホ版と比較レビュー

2017年1月28日

PSVRも発売からすでに3ヶ月以上。

その割に、なかなか出荷されなくて、ようやく出荷された2日前の26日も、多くの量販店・ネット通販は瞬殺だったみたいですね。

発売日に買っておいて良かったと思う一方で、最近はかなり放置気味。

 

しかし、かれこれ1週間ほど前ですかね。

実はPS4のYouTubeアプリがアップデートされて、360度動画をPSVRでも見られるようになったので、早速試してみました。

 

YouTubeの360度動画をVR化

この360度動画というのは例えばこういうので、


スマホで動画を再生しながら、左や右にスマホを動かすとそれに合わせて、表示される画面が動くため、視聴者側が能動的に動画の様々な部分を見られるようになっています。

で、この360度動画と、スマホのYouTubeアプリの機能であるカードボードモード、そして、GoogleCardboardに代表されるスマホを画面とするVRゴーグルを利用すると、

簡易的なVRを手軽に楽しむことができます。

これまでのPSVRではYouTube自体は見れたものの、360度動画をVR動画として楽しむことができなかったのですが、今回のアップデートでできるようになったので早速試してみました。

 

PSVRで見ると視界がスムーズ

スマホVRの難点は、上下左右と顔を動かしたときの画面切り替えのもたつきです。

ゆっくり顔を動かさないと、画面が追いついてこないんですよ。で、このもたつきが意外と目に来る。

YouTubeの360度動画もその例外ではなかったのですが、さすがはPSVR。

顔を早く動かそうが、変な動きを使用が非常にスムーズに画面を切り替えてくれるため、画面の切り替えが没入感の妨げになりません。

 

PSVRは操作が楽

スマホVRの難点その2が操作性。

なにせ、スマホなので基本は画面をタッチしないと操作できません。

一応、GoogleCardboard準拠のものの場合、ゴーグルについてるカメラのシャッターみたいなボタンで簡易的な操作はできますが、それにしたって限界はあります。

一方、PSVRはPS4のコントローラを使えるので操作は楽。

PS4のYouTubeは、文字入力のインターフェイスがPS4準拠のものではなく独自のもので、使いにくいのが難点ですが(PS4標準の文字入力はコントローラで文字入力することにかなり最適化されている)、スマホVRだとそもそもゴーグルを着けたまま検索なんてできないので、その差は歴然です。

 

360度動画以外の立体視は実装されてる?

実はスマホ版のYouTubeだと、360度動画以外でもカードボードモードが利用できます。

360度動画ではないので、全方位動画として楽しめるわけではないですが、どんな動画も(気持ち)立体視になります。

ただし、画面がめちゃくちゃ小さくなります。

PSVRも今度のアップデートで対応されてる、ような、されてないような、正直良くわかりません(笑)。

まあ、スマホ版の立体視も気持ち立体視に見れる程度だし、違いがわからなくて当然かも。

それにスマホのカードボードモードと違って画面は小さくならないので、デメリットは特にない感じ。

 

 

以上です。

YouTubeの360度動画ですが、PSVRで見た方が、スマホで見るより格段に楽だけど、これ目当てでPSVR買うという選択肢をとるほどではないかな、というのが正直な感想。

あくまで、他のVRの箸休め的に楽しむ感じかと思われます。

YouTubeの360度動画が目的ならさっきも紹介したけど、スマホとGoogleCardboardで十分です。

今日のあとがき

Androidでカードボードモードが実装されてから、iOSで実装されるまで結構時間がかかったので、3ヶ月ほどでの今回の対応は意外でしたね。

あと、今回のアップデートで久しぶりにPSVRそのものに触った関係で、最近ご無沙汰のゲームとかもいろいろ遊んでみましたが、やっぱり普通のゲームにはない没入感があるので、今後の動きには期待したいですね。

怖いのが好きな人はバイオが出ましたが、わたしはもうちょっと明るいのがいいです(笑)。

予定が決まってるところではFF15のVRモードがどうなるか楽しみです。

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  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

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