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書評

【書評】ワーキングメモリ不足がミスを招く「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」

2017/01/21

昨日に引き続き、こちらの本の紹介。

昨日の記事では、自分のやりたてほやほやのミスを元にしたため、本の内容にあまり触れらなかった気がしたので。

 

ワーキングメモリの不足がミスを招く

本書ではミスを「メモリーミス(忘れていた系のミス)」「アテンションミス(見落とした系のミス)」「コミュニケーションミス(意思疎通ミス)」「ジャッジメントミス(判断ミス)」の4つに分けています。

このうち「メモリーミス」「アテンションミス」の2つのミスに大きな影響を与えるのが「ワーキングメモリ」だとされています。

「ワーキングメモリ」というのは、PCでいうメモリのことで、作業等をするための一時的な記憶のようなものです。

PCのメモリも容量を超えて作業をさせると、PCがクラッシュしてしまいます。

これと同じようなことが人間の脳内でも起こっているわけです。

 

新人とベテランのワーキングメモリの使用量は違う

で、このワーキングメモリなのですが、困ったことに、人間のものは意外と容量が小さく拡大することもできない。

その上、気になることや不安なことがあると、無意識のうちにどんどん容量を食ってしまうらしく、本人が気づかないうちに容量がいっぱいいっぱいになって、気がついたらミスを誘発している、ということが多いようなのです。

例えば、その会社に何年もいるベテランなら、業務内容は当然のこと、同僚の名前や取引先の会社のこともわかっているため、突然「△△社の○○さんが電話ほしい」とか言われても、それでワーキングメモリを消費される、ということはありません。

一方、社会人1年生の新人が新しく会社に入ってきた場合、自分の仕事を覚えるだけでなく、今言った同僚の名前や取引先の会社など知らないことばかりで、同じ、「△△社の○○さんが電話ほしい」というお願いでも、ベテランの人とは比べものにならないくらいワーキングメモリを消費することになり、結果、容量オーバーしやすくなります。

 

いろは順はワーキングメモリ的に見てもNG

で、どっかで聞いたことある話だなあ、と思ったら、こんな記事を去年の末に書いてました。

年金機構のいろは順に限らず、「慣れれば問題ない」と思ってるのは「慣れた側」の人たちだけです

もちろん、上の記事を書いたのは本書を読む前ですが、脳の観点から見ても、やはり「いろは順」なんて使ってる場合じゃないわけですよ。

ちなみにワーキングメモリを無駄遣いしない方法としては、「メモなどの外部記憶に置き換える」「頼まれたことはすぐやる(やらないといけないことがある、ってだけでメモリを消費するので)」などが紹介されています。

 

上記の方法やその他、本書に書かれてる方法でミスがなくなるかどうかは、読んだばかりで、これから実践、というところなので自分自身で様子を見たいところです。

ただ、昨日も書きましたが、この本を読むとミスしても、次はしないぞ、と前向きになれるのがオススメポイントです。

今日のあとがき

一昨日の話ですが、ワードプレスに入れてるプラグインを更新したらサイトがまったく開かない、ということがありました。

深夜だったのが不幸中の幸いでしたが、本当勘弁してほしい…。

プラグイン自体のバグなのか、他のプラグインとの兼ね合いでそうなったのかわかりませんが、とりあえずそのプラグインは削除。

サイトの記事の一部でショートコードがむき出しになっているところがあるのはそのせいです。

ちょっとお手数かけますが、近いうちに直すのでご了承ください。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。