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書評

【書評】宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

2017/02/02

小さい頃のわたしは今と違ってよくテレビを見る子どもでした。両親が居酒屋経営をしていて、実質的に祖母がわたしと妹の面倒を見ていたこともあり、テレビを見るのを止める人がいなかったし、チャンネル権も思いのまま。もちろん、テレビだけでなく、1日1時間と決められてるゲームも親のいない時間にジャンジャカやってましたが(笑)。

で、そういう環境にいたからなのか、他の同級生と比べるとバラエティやアニメといった子どもの大好きな番組には割と早く飽きてしまい、まだまだ周りが子供向けアニメを見ている年頃に、わたしは当時やってた「たけしの万物創世紀」やNHKの番組などの「教育上良いとされる番組」を自発的に見るようになっていました。

そのおかげもあってか、そういう勉強に繋がるテレビを小さい頃からよく見ていた、それも好きで見ていたおかげか、中学くらいまではあまり勉強しなくてもテストで良い結果のでるタイプの子どもだったので、テレビが子どもをバカにする、という論調は嫌いです。

 

宇宙欲、再び

ただ、そうはいっても学校の勉強的なテレビならなんでも好きで見ていたわけではなく、その中でも頭一つ抜けて好きだったテーマが「宇宙」でした。

ビッグバンや太陽系、あるいはその外の宇宙のこととか、星座以外の宇宙のことならなんでも好きでよく見てましたが、さすがに成長するにつれ、宇宙への関心は徐々に減ってはいったものの、つい最近、またぞろわたしの宇宙欲みたいなものを呼び起こしたのがこちらの記事でした。

【村山斉氏インタビュー】「宇宙の根源的な謎」に迫る唯一無二の研究機関とは?

そして、読んですぐに、インタビューを受けているカブリ数物連携宇宙研究機構の機構長・村山斉氏の著書「宇宙は何でできているか」をkindleで買って読みました。
宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎
宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

 

巨大な宇宙を知るために極小の素粒子を知る

わたしが昔見てたテレビや本で宇宙のことというと、ビッグバンによって宇宙が誕生したとか、地球は太陽の周りを待っているとか、太陽は天の川銀河の一員だとか、恒星だっていつかは死んでそのときに超新星爆発を起こすだとか、あまりに質量の重い恒星が死ぬとブラックホールになるだとか、で、上記のインタビューや本書のように宇宙のことで「素粒子」に焦点を当てたもの、というのはありませんでした。

だからこそ、上記のインタビューを読んで衝撃を受けたし、宇宙欲を駆り立てられたし、すぐに本書を買って読んだわけですよ。

しかし、本書を読めば宇宙というものを知るには「素粒子」を知る必要が有ることは明らか。

結局のところ、果てしなく広がる宇宙だって、それを構成するのは私たちを構成する「素粒子」でできているのだから、「素粒子」を研究すれば宇宙がわかるというわけです。

まあ、中学理科でわたしの理系科目の知識は止まってるわたしからすると、原子を構成する陽子や中性子まではなんとかなっても、更に小さいクォーク当たりくらいからは、本書はかなりわかりやすく書いてあるはずですが、正直ちんぷんかんぷんでしたけど(笑)。

でも、細かな説明は多少飛ばしても、著者が宇宙と素粒子はウロボロスの蛇のような関係だと呼ぶ理由は十分にわかるし、楽しめると思うのでおすすめです。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。