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Kindle UnlimitedはBOOKOFFの代替メディアかもしれない

2016年9月10日

最近はことあるごとにKindle Unlimitedで読んだ本をこのブログでも紹介してきましたが、気がついたら無料期間の1ヶ月が過ぎておりました。

何の不自由もないというか、確実に読書量が増えたのに経済的負担は減っているのでこのまま継続の予定です。

人気本が消えてるらしいですが、わたしの趣味嗜好と合ってこないのか、あまり影響は感じません。

今回はそんなKindle Unlimitedを使ってみての感想を書いていこうと思います。

 

感想1:BOOKOFFで本を探すより楽

これはデメリットでもありますがKindle Unlimitedって最新本はほとんどないです。

なので、必然的にやや古めの本が多くなるのですが、そういう本って昔はBOOKOFFで安くなってるの買ってました。

でも、BOOKOFFで本を探すのってめちゃくちゃ面倒な上にあるかどうかわからない。

その面倒さや時間対費用の効率のめちゃくちゃな悪さに辟易して、特にKindleの電子書籍に目覚めてからは、多少高くても新品とかKindleで買うようになっていきました。

Kindle Unlimitedに並んでる本って、言い方悪いけどBOOKOFFでよく並んでる本も多いわけです。

でも、検索かけるだけなのでBOOKOFFで探すより簡単だし、あるかないかもはっきりわかる上に、月々980円。

BOOKOFFで108円10冊分と考えると、毎月毎月、一月にそんなに読むかなあという話ですが、そもそもBOOKOFF換算するのがちょっと間違ってる気がしないでもない(笑)。

本の定価で考えたら2冊も読めば元が取れます。

 

感想2:ハウツー本の充実

ハウツー本というと、なんとなく「ナンパ」「恋愛テク」みたいなものを思い浮かべるのはわたしだけでしょうか?

そういうハウツー本も多分Kindle Unlimitedにはあるはずですが、それ以外の大抵のハウツー本がKindle Unlimitedでは揃ってます。

まあ、ハウツー本ってコモディティ化しているのでどこの出版社も主要なのは結構出している。そのため、まだまだ出版社の参加にバラつきはあるもののKindle Unlimitedではハウツー本はやけに充実しております。

英語とか中国語などの外国語系や、Word、Exel、WordPressなどのPCスキル、サッカーや野球などのスポーツ系などなどです。

最新本がほとんどラインナップにないというKindle Unlimitedの事情のため、やや情報が遅かったりとか、あと、どうしてもないのとかありますけどね、社労士試験の参考書とか。

とりあえず、Kindle Unlimitedに入ればハウツー本買うことは今後ほぼ無いかも。

 

感想3:雑誌のバックナンバーも充実

雑誌の読み放題サービスっていまKindle Unlimitedに限らず割りとあるようなので、惹かれない人は惹かれないのかもしれませんが、個人的にはこちらもありがたい。

というか、山と渓谷とF1速報のバックナンバーが読めるのが嬉しい、ってだけなんですが。

なので、自分の趣味にあった雑誌のバックナンバーがあるのであれば十分おすすめできます。

ただ、雑誌の電子書籍はある程度ディスプレイが大きくないと読みづらいので、画面大きめのタブレットがほしくなります。

新しくなったfireは8インチなので、ちょうどいいかも。(でも、来月のGoogleの発表までは様子見)

 

感想4:10冊制限が以外にキツイ

Kindle Unlimitedで端末に保存しておけるほんの数は10冊までです。

これは端末ごとに10冊ではなく、アカウントで10冊です。

同時進行で4冊も5冊も読んだりしないので、10冊もあれば余裕かなあと最初は思ってたんですが、Kindle Unlimitedのストアを回って、あれもこれも後で読もうとキープしてると結構簡単に10冊いってしまいます。

おまけに、読んでみた結果すごく気に入る本なんかもあって、そういうのはなるべく消したくない。

消して、読みたくなったらまた落とせばいいだけなんですが、それはそれで面倒だし…。

あとマンガなんか大抵1巻だけをKindle Unlimitedの対象としてるのですが、中には最新刊のひとつ前まで対象にしてるマンガもあって、そういうマンガを読み始めると全く足りないですね。

 

感想5:蔵書はやや古め

すでに述べたように、蔵書はやや古め。出版年なんかを見ると2010年代前半が多いですね。

電子書籍化が進みだした頃に出た本が対象となっているわけです。

わたし個人は新しい本は新しい本で買って読めばいいと思っているので、そこまで気にならないですね。

それより昔、気になってたけど結局読まずじまいで終わった本を読めることにありがたさを感じてます。

別に恨みがあって名前を何回も出すわけではないですが(というか、昔は大変お世話になった)、蔵書が古めなのはBOOKOFFも同じだし。

 

というわけで、Kindle UnlimitedはBOOKOFFの代替メディアなのではないかと思う今日このごろです。

ただ、それはあくまでわたしにとってであって、今もBOOKOFFで本買うのが好き、って人は電子書籍で本読まないだろうから、それほど移行があるかはわかりませんが。

とはいえ、出版社や本書く人にとっては、BOOKOFFで本を回されるより、Kindle Unlimitedの方で読まれたほうが利益あるはずなので、これからも利用を続けようと思います。

わたしのKindle Unlimitedでの読書はほぼKindle Paperwhiteです。

電子インクのため全く目が疲れない上に、充電も月に1回か2回すれば十分。オススメです!

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  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

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