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書評

アラサーからのお金の運用の勉強と【書評】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

2016/09/03

Kindle Unlimitedが始まってから、読書が捗って仕方ありません。

今回読んだのはこちら。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
本書は金融の専門家で著書も多数ある山崎元氏が、お金に関してズブの素人である編集者の大橋氏に教えるという、対談形式。

対談形式な上、山崎氏も、取り上げるテーマを最小限にして必要な知識だけ書いたと仰るとおり、非常にわかりやすい。

社労士というのは税理士や会計士ほどではないにせよ、お金に関わる資格であることは間違いありません。

実際、FPとダブルライセンスという人も多いですし。

それもあってか、わたしの知り合いの社労士というのは多かれ少なかれ、お金に関してきっちりしているというか、うるさいというか…。

わたしは、その中では、かなりお金に疎い方だったのですが、さすがに30を超えてもうちょっとお金に関してしっかり考えたほうがいいかなと思い、読んでみました。

 

定期預金と国債、どっちが安全?

例えば、定期預金と個人国債、どちらが安全なお金の預け先でしょうか。

山崎氏は個人国債だといいます。

国の借金が1000兆円超え財政破綻が近いと言われているにもかかわらず、なぜ個人国債なのかといえば、答えは明快で、国が潰れるときは、国より先に民間の銀行が潰れるから。

確かに!

というか、です。

こういう仕事をしていると、よく「年金なんてもらえないんでしょ」と言われることがあります。

そういうとき、一応立場もあるので「ううーん」と曖昧な言い方で終わることがほとんどなのですが、社会保険を蔑ろにして民間の保険や金融商品にお金をかけようとする人がいる場合は流石に止めます。

確かに、年金や国の財政はいつか破綻するかもしれない、けれど、それより先に民間企業が潰れるほうが先でしょ、という話だからです。

よくよく考えて見れば、定期預金と個人国債の話と全く一緒です。

が、自分の専門分野ではすっとそういうことが考えられても、全然知らないことだとそういうことに頭が回らなくなるのだなあ、考えさせられました。

考えさせられたついでに明日、国債買ってきます

 

国債よりももっと稼ぎたい場合

個人国債の利点は基本的に定期預金よりも利率がいい、というのがありますが、そうは言っても0.3%ほど。

ちなみに、外貨預金は日本の定期預金や国債よりも利率が高いことが多いですが、手数料がバカみたいにかかるのでやる価値はないそうです。

では、多少リスクを取ってでももっと増やしたい場合はどうしたらいいか。

そのための方法として、お金の素人でも「株」とか「FX」というのが頭によぎりますが、なんだか危なそう、というイメージも拭いきれません。

では、実際には何がいいのか。

本書では「株式の投資信託」がベストだといいます。

投資信託というのはプロにお金を預けて、自分の代わりに運用してもらうものです。

 

投資信託の期待値はパチスロの設定4と同じくらい

株式の投資信託の場合、イメージとしては、様々な会社の株を、運用会社がわたしたちから預かったお金でほんの少しずつ買ってそれを運用していくことになるらしい。

その際、運用会社がどこなら稼いでくれるかとかは考える必要はないそうです。

なぜなら、プロがやろうが、素人がやろうが、先のことは誰にもわからないから。だから、確実に儲ける運用会社を探すのは不可能。

よって、どこに預けても儲かる確率、期待値は同じ。それなら、とにかく手数料が低いところ選ぶべきだそうです。

ちなみに、株式の投資信託の期待値は投資した金額の105%ほど。

105%って、パチスロで言ったら設定4くらいの機械割ですね。

(パチスロ知らない人のために言っておくと、パチスロには大体の機種で設定が1~6あり、最高設定は6)

もちろん、期待値はあくまで期待値なので、これより増えることもあれば減ることもある。けれど、パチスロで毎回設定4以上の台に座ることなんて不可能(可能だったら、若かりし頃のわたしの○○万円は虚空に消えてない)なので、悪くないのかな、と思います。

悪くないのかな、と思ったついでに明日、株式の投資信託始めます。

 

自分が働いてる間に、お金にも働いてもらう

国債や投資信託を本当に始めるかは取り敢えず置いときますが(笑)、結局、お金の運用で一番大切なものはなにかといえばきちんと働くことだと、山崎氏は言います。

自分がきちんと働いて、その間にお金の方にも働いてもらう、その方法が国債だったり投資信託というわけです。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。