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IT

AIやロボットが接客業を人から奪うことに確信を持てた日

2017/02/02

SoftBank pepper
お盆休みを終え、川嶋事務所は今日から始動です。

お盆休み前はお盆休み中のストック記事を書くので手一杯だったので、今日の記事は書いてすぐ公開の取って出しです。

 

そのおっさんが着てたのは…

お盆休み中のある日、近く、といっても最寄りではないコンビニに買い物に行きました。ちょっとだけ遠回りした理由はポケモンGOのタマゴを孵すためですが、まあ、それはいいや。距離足りなくて結局孵んなかったし。

で、カゴに買うもの入れてレジに行こうとしたところ、50代くらいの中年男性がレジ、というかレジ横のホットスナックの前にいて店員さんにいろいろ注文していました。

まあまあ、それは別にいいんです。

イラッとしたのが注文したのだから、そのおっさん、そのままレジに行くのかと思ったら、店員さんがからあげ棒とかうま辛棒とかを保温器から取り出す時間のあいだに、店内を歩き始め商品を物色し始めたこと。

常識ねえな、と思いつつも、このままレジに行っても変な感じになると思ったので、レジには並ばずにいました。

そしたら、他のお客さんが1人、2人と並び始めるも応対してもらえず、やっぱり変な感じになっている上、さっきのセブンイレブン(あっ、言っちゃった)のTシャツを着ているおっさんは一向にレジに戻ってこない。

カチンと来たわたしはカゴの中のものを全部棚に戻して、なにも買わずに店を出ました。

 

わたしはどうして怒ったか

わたしがなににカチンと来たか、わからない人もいるかもしれないので一応説明すると、まずレジに行くのって買うものすべて決めてからじゃないの? というのが1点。

一応言っておきますが、そのおっさんの店内の物色は「あ、あれ買うの忘れてた」的な感じでは全然なくて、普通に買い物する感じでした。流石にそれならわたしも怒りません、お財布忘れたサザエさんみたいなもんだし(違うか)。

で、もう1点はそのおっさんがすべての買い物を終える前にレジを占有しなければ、わたしを始め他のお客さんが先にレジを済ませてもらえたこと。

そのおっさんが、買う物をすべて決めた上で、レジを占有しているなら、それはしょうがない。料金収納だろうが宅急便だろうがなんでもやってくれていいです。

レジっていうのは早い者勝ちだから。

でも、いくら早い者勝ちとはいえ、買い物を全部を終える前にレジを占有する、っていうのはルール違反だと思うし、それをあろうことか、そのコンビニの店員、というか、年格好からいったらおそらく店長であろう人間がやるっていうのが許せなかったわけです。

 

ひどい店員を雇うリスク

ここからが本題(長いよ)。

たぶん、わたしはもうそこのコンビニには二度と行かないと思います。大人げないとか、自分ルールを押し付けるなと言われれば返す言葉はないけれど、でも、うちの周りには他にもコンビニはあるし。

で、コンビニや飲食のチェーン店みたいに、コモディティ化してる業種って、消費者からすると結局、店員の態度の善し悪しが最終的には店選びのかなりのウェイトを占めるようになると思うんですよ。少なくともわたしはそう。

そうなってくると、店側からするとどんな店員を取るかで存亡まで言うと大げさかもしれなけれど、まあ、売上が変わってくるということは考えられる。実際、それがわかってる会社やお店ほどパート・アルバイト教育に力を入れていたりしますしね。昔の話ですが、わたしがバイトしてたパチンコ屋はお辞儀の仕方や角度まで教えられました。

その一方、現在の日本は人手不足で、今のところ解消される見込みはなく、じっくりパート・アルバイトを選ぶ余裕もない所も多いのではないでしょうか。

しかし、その結果、どうしようもない店員を掴むリスクも高まっているといえます。

しかも、どうしようもない店員を掴んでしまっても、現在の日本の法規制では簡単に解雇もできません。

 

「人間よりペッパーのほうがマシ」

こんな記事書いときながらなんですが、

「概念」を持った人工知能が社労士業務を行う日

わたしは接客業などの人対人が重要となる仕事で、AIやロボットが人間の仕事を奪うことについて半信半疑でした。

でも、よくよく考えたら、ロボットよりひどい店員なんていくらでもいるよな、と思うと、AIやロボットが接客業を人間から奪う日は案外近いのかもしれません。

実際、ソフトバンクのペッパーも順調に導入が進んでいるみたいですし。

ソフトバンクのペッパーを最初見たときも「何だあれ」と思ってましたが、今だったら「あのおっさん」よりマシ、と思えます。

まあ、士業も他人事ではないのですが…。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。