社会保険労務士

はじめに・・・

2013年1月28日

例えば、あなたの好きな食べ物がケーキだったとしましょう。
でも、ケーキを自分で作る人は少数ですよね。

例えば、あなたの趣味がテレビゲームだったとしましょう。
でも、だからといって、ゲーム機本体を組み立てたり、
ゲームソフトを作ったりする人はまずいません。

では、なぜ私たちはおいしいケーキを食べたり、
家や外出先でゲームを楽しんだりできるのでしょうか。

それはもちろん、お金を払ってケーキやゲームを買っているからです。
お金を払って、おいしいケーキを食べたり、ゲームでの楽しい経験を買っているのです。

でも、そんなに好きなら、なぜケーキやゲームを作る人は少数なのでしょうか。

「作り方がわからない」
というのは答えの1つでしょうが、わからなければ調べればいいだけです。

でも、調べるのは「面倒」です。

作るのはもっと「面倒」です。

そして、調べるのにも作るのにも時間がかかります。

つまり、私たちがケーキやゲームをお金を払って買うというのは、
「おいしい」「楽しい」のためだけでなく、
「面倒なこと」を他人に任せることに対してもお金を払っているのです。

前置きが長くなりましたが、社労士の仕事も同じです。

社労士にお金を払って、
「おいしい」とか「楽しい」という経験はなかなか得られないかもしれません。

でも、あなたが「面倒」だと思っている、
手続きや調べものを代わりに行うことができます。

もちろんお金はかかりますが
社労士に任せたことで、空いた時間を有効に使うことができれば、
十分お釣りが来るでしょう。

自分が苦手なことは他人に任せて、自分は自分の得意なことに集中する。

経済学ではこれを「比較優位」なんて言ったりします。

もしも、あなたが会社の経営者で社会保険や労働保険、あるいは労使関係でお悩みならば、社会保険労務士に相談することをお勧めします。

名古屋のブロガー社労士の日記TOPへ戻る

良かったらシェアお願いします!

  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

-社会保険労務士