IT

いったいグーグル先生はわたしのことどこまで知ってるの? と思った話

2016年7月10日

毎日更新を謳っておきながら、いつの頃からか、土日のうちのどちらかはブログを更新しなくなっておりました。

一応、その分、他のコンテンツを充実させたりしているのでお許し頂きたいのですが、今回はちょっと驚いたことがあったので、久しぶりに土日連続更新となります。

 

いつものようにAmazonでお買い物

先日、Amazonでこちらを買いました。

ロースペック&低価格のグラフィックボードですが、うちでメインに使ってるPCのCPUがそもそもCore i5の一番初期のやつなので、まあ、これでいいかと思い買いました。

いきなり余談ですが、Core i5の初期のやつってCPUのソケットがそれ以降のと違うので、今後新しくもできないし、よりパワフルなのを求めるとしたら、それは買い換えするときなのです。

で、どうして、グラフィックボードを増設したかというと、先日SteamというPCゲームのプラットフォームでサマーセールがあって、50%とか75%の値引きが当たり前のようにされていたのです。

それにつられて思わず自分のPCの実力もわきまえずいろいろと購入してしまった結果、動かないものがあったのでグラボも買った、という、典型的な安物買いの銭失いをやらかしたわけです。

 

「グーグル先生、どうしてあなたがそのことを?」

まあ、Steamの話はいいんですよ。本題はここから。

上記のグラボをAmazonで購入後、わたくし、何の気なしに上記のグラボの名称でグーグル検索をしました。

もしかしたら、もっといいものがあったんじゃ、と後悔の念にかられたから、というわけではないですよ。

というか、能動的に検索したわけではなく、GoogleChromeを再起動したら、買う前に検索していたタブが更新されて出てきたってだけで、ちょっとした偶然が重なっただけです。

で、そしたら、こんな画面が。

syukka

 

えっ!!!!!

なぜグーグル先生が、わたしがそのグラボを買ったこと知ってるの?

しかも、配送中のことまでご存知とは!

そして、商品到着後は

otodoke

ちゃっかり、到着したことまで把握!

普段はグーグル先生推しで、iPhoneのくせにグーグルプレイミュージックやグーグルフォトを愛用するわたしも、さすがにちょっと引きました。

あなたは、わたしのことをどこまでご存知なのかと…。

 

一応条件があるらしい

で、ドン引きついでにちょっと調べてみたのですが、まずAmazonで買ったものならなんでも娘のように表示されるかというとそういうわけでもなし。

昨日の記事でも触れたこちらの商品

 

同日に買ったにもかかわらず、これの名称で検索しても、グーグル先生はわたしがこれを買ったことはご存知なし。

また、こうした表示が出るのはグーグルアカウントでログインしていることが前提。GoogleChromeのシークレットモードなどで検索しても出てきませんでした。

そして、意外にもAmazonにログインしているかは関係ありませんでした。だとするとどうやって情報を得ているのか逆に怖くもなるけど。

Amazon以外のネットショップの結果も出るのかは残念ながら未検証。一応、ヨドバシ・ドット・コムのは出てこなかったけど、楽天やヤフーショッピングはつかってないのでわかりません。

 

もちろん、こうした機能はグーグルアカウントの設定でオフることもできますが、そもそもいるのか? という疑問は尽きません。

ネットで買ったものを再度検索するってそもそもないしね。

とりあえず、今回はグーグル検索すげー、よりゾッとする部分のほうが大きかったので思わず書いてみました。

名古屋のブロガー社労士の日記TOPへ戻る

良かったらシェアお願いします!

  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

-IT