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IT VR

ハコスコとGoogle Cardboardを比較する

2016/06/06

昨日の記事に引き続き、今日もVR。ハコスコとGoogle Cardboardの比較です。ダンボールVRについての総論みたいなものは昨日の記事を読んでくださいね。

VR元年を前にダンボールVRで未来を先取りしてみた話

では、まずはハコスコから

 

ハコスコの良いところ

ハコスコの良いところはなんといっても、スマホに映せるものならほぼなんでもVR化できること。

例えば、YouTubeの動画をハコスコで見ることもできるし、他の動画アプリの動画をハコスコで見ることもできる。

なんじゃそら、それの何が面白いの? と思うかもしれませんが、意外と迫力があって面白い。もちろん、ジャイロセンサーに対応していないので、頭の動きに合わせてカメラの向きが変わる、みたいな「ザ・VR」みたいな視聴はできませんが、簡易的な1人用のホームシアターと考えられなくもない。目がめっちゃ疲れるけど。


YouTubeには公式のミスチルのライブ映像もあるのですが、ハコスコで見ると桜井さんがめっちゃでかい、というか、近い(笑)。

あと、目とレンズの位置を調整できる構造になっているので、メガネっ子でも安心です。

また、日本製のVRということもあり、ハコスコの公式アプリでは日本国内を舞台とした360度動画が充実しているのも◯

 

ハコスコのイマイチなところ

逆にイマイチな点は、ハコスコ対応アプリが少ないこと。

AppStoreを検索すればわかりますが、ハコスコとGoogle Cardboardだと、アプリの数がぜんぜん違う。ちなみにAppStoreでハコスコと検索しても、対応アプリは2つしか出てこない。

(追記:「VR」で検索するとハコスコもGoogle Cardboardも結構な数のアプリが出てきます)

そして、ハコスコの公式アプリの使い勝手も実はいまいち。昨日の記事でも紹介した初音ミクの動画はこのハコスコの公式アプリから見られるのですが、見る度にその動画をダウンロードしないといけない。そして、360度動画だからか容量も大きいらしく見るまで5分以上かかるのがデフォルト。にもかかわらず、端末に保存して置けないので、見るたびにその繰り返し。ストレスたまりまくり。

ハコスコの公式アプリでは、初音ミク以外にも世界遺産とか国内の様々な箇所の360度映像が見られるのですが、毎回毎回そんな感じで待たされ、後で、もう一回みたいなって思った時もまた待たされるので、そもそも他のを見る気がなくなる。そりゃYouTube見るよ、って話です。

(追記:4月中旬に久しぶりにハコスコの公式アプリを使ったら、ストリーミングになってました)

 

Google Cardboardの良いところ

次はGoogle Cardboard。

ハコスコとGoogle Cardboard、両者の大きな違いはレンズの数です。ハコスコは1つ、Google Cardboardは2つ。で、レンズ2つのGoogle Cardboardは両目で異なる映像をスマホに映すことにより立体視が可能となっています。

3DSや3Dテレビの立体視はイマイチと思う人も多かったと思いますが、VRは立体視あったほうが没入感がある。昨日も書きましたがKaleidoscopeはマジで凄い。

アプリもGoogle Cardboardの方が充実していて、ジャイロセンサーを利用した単純なものばかりですがゲームもあります。ただ、単純といいつつ3DSよりよっぽど立体視が活かされているのは内緒だ(3DSはあの小さな画面で立体視やることにそもそも無理があったと思う)。

 

Google Cardboardのイマイチなところ

アプリが豊富と言いつつ、日本のはほぼありません。またGoogle Cardboard対応のゲームも日本語化されておらず、ゲーム内の文字や言葉は基本英語です。なので、使いづらい人には使いづらいだろうし、肌に合わない人には合わない。

また、アプリが豊富と言いつつAppStore、つまりiOSは、AndroidのGoogle Playと比べると貧弱。ていうか、Android、VRアプリ多っ!

加えて、メガネっ子にも優しくない。普通にメガネかけたままGoogle Cardboardを覗くと、そのレンズとメガネがぶつかってしまいます。ならばと、レンズとメガネがぶつからないよう、顔に密着させずに覗くと今度は安定性が悪い上、手も疲れる。しょうがないので、

IMG_0403

こんな感じで、スポンジをレンズの周りに張ったら、ちょうどメガネとレンズが当たらない上、顔への収まりも良くなりました。ビバ!100均。

あと、これはちょっと今後の動向次第なのですが、現状ではiPhoneのYouTubeをGoogle Cardboardで見ることはほぼできません。もちろん、やろうと思えばできるし、対応している動画もあるかもしれませんが、2つのレンズがそれぞれで視界を湾曲させているので、普通の一画面の動画を見ると視界がぐちゃぐちゃになって見れたもんではなくなります。

ただ、すでにAndroid版のYouTubeアプリではCardboardモードという、動画を左右に2分割して立体視化するモードが搭載されていて、これが360度動画以外でも使えるらしい。よって、今後iOS版でもこの機能が追加されれば、この点は解消されるでしょう。

 

以上です。まとめると、一眼のハコスコは手軽でアプリも日本人向け、二眼のGoogle Cardboardは立体視が楽しめ、アプリも豊富だが、アプリがグローバルでiOSには優しくない。

個人的には、現状、iOS版のYouTubeがGoogle Cardboardに対応してないので使い分けしてますが、対応するようになるとハコスコは使わなくなるかも。

というか、PS4とPlayStationVRはもう買うって決めたので、そのうちどっちも使わなくなる可能性高いけど(笑)。

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。