A1 気をつける点ばかりです
まず最初に覚えておいてもらいたいのは、「解雇の手続き」と「解雇の正当性」は別問題であることです。
法律的に正しい「解雇の手続き」を踏んでいたとしても、「解雇の正当性」が認められるわけではありません。逆にその解雇に正当性が認められたとしても、きちんとした「解雇の手続き」を踏まなくてもいい理由にはならないのです。
そして、解雇の正当性が認められない場合、その解雇は不当解雇となり、労使間で裁判で争った場合、無効とされます。
詳しくは解雇についてのQ&AのQ2以降をご確認ください。