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IT VR

VR元年を前にダンボールVRで未来を先取りしてみた話

2016/06/06

なんでも来年はVR元年になるそうです。VRっていうのはゴーグル型のディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)に映像やCGを映して、様々なことを疑似体験するための機械です。

Orlovsky and Oculus Rift
参照:Wikipedia

来年がVR元年と言われる根拠は、この分野の先駆者と言えるOculus Riftの一般発売と、PlayStationVRの発売が予定されているからです。

正直、この分野、あまり興味なかったのですが、この動画見てたらなんか凄い欲しくなってきちゃいまして…

ステマだなんだと言いつつ、ちゃっかりマックスむらいチャンネルよく見てます(笑)。

まあ、AppBank自体は上場日に情報流出発表したかと思ったら、今度は元役員の横領が発覚したりで、いろいろと脇が甘いところばかりだけど!

で、なんでもラジオでは伊集院光も大絶賛とか言うし、ちょっと試したくなったのですが、残念ながら今年はVR前年。というか、Oculus RiftにしろPlayStationVRにしろ高すぎ。本体はどちらも4万円くらいらしいですけど、Oculus Riftには高性能な描画能力をもつPCが、PlayStationVRにはPS4がいる。結構な出費だ。

 

お財布に優しいVRで未来を先取り

しかし、世の中にはもっと簡単にVRを体験する方法があるのです。

それがハコスコ

とGoogle Cardboard。

どちらも、段ボール製のゴーグルにiPhone(スマホ)をディスプレイに用いたなんともチープな感じですが、VRの初体験には悪く無い、…はず(今やiPhoneの値段が10万円を超えることを考えると、PS4&PlayStationVRの組み合わせのほうが安上がりな説もあるけど)。

で、ハコスコもGoogle Cardboardも、ダンボールとスマホと、ちょっとしたレンズがあれば一応手作りでできなくもないらしいんですが、面倒だし、決して手先が器用な方ではないし、どちらもamazonで買っちゃいました。

 

商品の外箱はこんな感じ。

IMG_0391

IMG_0390

上がハコスコ6で、下がGoogle Cardboard。Google Cardboardの方にもハコスコって書いてあるけど、これはハコスコという会社がGoogle Cardboardも作って売ってるってこと。まあ、Google Cardboardはオープンソースだし、材料もほとんど一緒だしね。

最初、ハコスコの箱が、amazonの商品固定のダンボールの板と一体になってて、商品が1個しか入ってない、と焦りました。

で、組み立てるとこんな感じ。

IMG_0394 IMG_0395

レンズが1つ(一眼)なのがハコスコ、2つ(二眼)なのがGoogle Cardboardです。これが両者の一番の違い。目のシールはハコスコに付いてたので遊び心で貼ってみた。余ったのでGoogleの方にも。

組み立て終わって、AppStoreからも専用のアプリを落としてさあVRの世界へ、と思ったら一つ問題が。

P1020889

バンカーリング邪魔ぁぁぁぁ!
(写真がiPhoneから古いデジカメになったので画質が落ちておりますがご了承を)

しかも、このバンカーリング、素晴らしい吸着力(バンカーリングは接着剤ではなく超強力な吸盤でくっついている)でiPhoneから離れる気ゼロ。スヌーピーにいた愛用の毛布を意地でも離さない子状態(キャラの名前は忘れた)。

そもそも、バンカーリングの安定性にやられ、今では落とす恐怖でそれなしに外でiPhoneを使えないメンタルになっているので、VRのたびに付け外しなんてまっぴらごめん。

なので、ダメ元で無理やり入れてみたら。

P1020894

入った…。(見づらいけど)

さすがダンボール、柔軟性が半端ない。ちょっと欲を出してプラスチック製のとか買ってたらアウトだったかも。

 

いざ、VRの世界へ

準備が整ったので、まずは一眼のハコスコを試したが、ん、ん、ん、あれ? ちょっとイマイチ?

レンズで歪曲させて無理やり視野を広げてるのもあって、イマイチ画質も良くないし、アプリそのものの映像画質もお世辞にも良くないせいか、没入感もあまりない。正直、WiiUや3DSでよくやるジャイロでの視点変更をヘッドマウントディスプレイでやってるだけという印象。

これは失敗かなあ、と思って最後に3Dモデルの初音ミクライブを試してみたら、これは悪くなかった!

どう悪くなかったって、初音ミク、そこにいるじゃん、と思えるくらいには悪くなかった(ちょっと言いすぎかな)。ライブステージもCGの強みを活かしてどんどん変わってくし、映像作品としての完成度も上々でした。

お次はGoogle Cardboard。実は、二眼のGoogle Cardboardは左右で異なる映像を映すことにより立体視にも対応しています。3Dテレビも盛大にこけ、3DSもろくに立体視機能を使われていない現状、今さら立体視かよと思うことなかれ、これがなかなかにすごくて、没入感を高めるのに一役買っています。

特にGoogle Cardboardの純正アプリのKaleidoscopeは、顔の向きに合わせて、カラフルな幾何学模様が立体視で動く動く! 正直、今回試した中でこれが一番凄かった!

 

ダンボールVRについてのまとめ

で、わたしのVRファーストインプレッションでの感想ですが、まず、実写だと画質の善し悪しが没入感にもろに影響します。これはVRの比較対象が現実になるからでしょう。現実と違うじゃん、と思ってしまうと没入できないわけです。

なので、下手に映像を使うよりも、高解像度の画像の方が面白かったりしました。例えば、ハコスコの、画質がイマイチな世界遺産・イグニスの滝の映像より、Google Cardboardの純正アプリ内のExplorerに入ってるスペースシャトル・エンデバーの立体写真の方が見応えありました。

その一方で、CGだとそもそも比較対象がないし、観る方も現実とは違うと初めから思っているので多少映像が荒くても没入できるという印象。初音ミクにしろ、Kaleidoscopeにしろ、です。

ただ、いくらスマホがフルHDといえども、目の前10センチほどのところで画面を見ると、レンズで歪曲させていることもあって、フルHDといえどドットも見えてしまいます。スマホ側のdpiが上がらないかぎり、ハコスコにしろGoogle Cardboardにしろ画質には限界が有りそうです。

少なくとも現実の疑似体験は、この部分が改善されないと無理。

4Kとか8Kなんて意味わからんと思っていましたが、VRで現実世界を疑似体験するなら、そうした高画質・高解像度は必須かもしれません。まあ、ダンボールVRのためにそういうスマホを買うかどうか話しはまた別ですが。

あっ、あと、ダンボールVRだと最低でも片手が塞がるので、複雑なゲームは絶対無理です。

あとあとあと、ダンボールなので、顔に触れる部分が、顔の脂を吸ってしまいすぐ汚れるので、なにかテープ貼ったほうがいいかもです。

 

長くなったので、ハコスコとGoogle Cardboardの比較はまた次回。

 

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名古屋の社労士事務所、川嶋事務所の代表で、このブログの筆者。 新しいこと、もの、特にIT関連が大好きで、社労士としては会社・労働者のITトラブル対策・就業規則作成が得意分野。 2016年4月から9月まで中日新聞で「働く人を守る労働保険」を連載、開業社労士専門誌「SR」に寄稿するなど、メディアでの執筆活動も。