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人生2度目のPC自作をした話(主なスペック、ryzen5 5600X、RTX3070)

PC自作したその翌日からしばらく筋肉痛に苛まれた、運動不足の社労士でゲーマーの川嶋です。

はい、いきなり書いてしまいましたが、先週のことですが、わたくし久々に、というか人生2度目のPC自作を行いました。

それもこれも「PS5が買えないならそれよりスペックの高いゲーミングPCを組めばいいじゃない」自分の中のマリー・アントワネットが囁いてきた結果なのですが、どうやら、どんなにスペックを積んでも、現状ではPS5のあのロード時間に勝つことは難しいらしいと知り「パンとケーキは違うんだよマリー」と自分の中のマリーを諭しているとかDVしているとかしてないとか。

話がずれました。

今回の記事はわたしが20万近く(モニター代込み)使って自作したPCを自慢するための、ただそれだけの記事です。

わたしが気持ちよくなりたいだけなので、わたしの作ったPCより上のスペックのPCを持ってきてマウント取るのは禁止です。

また、つい最近発売されたばかりのRadeon6000シリーズの話はBAN対象です

自作したPCの主なスペックとパーツを選んだ理由

というわけで、今回、組み立てたPCのスペックはこちら

マザボ:TUF GAMING B550-PLUS
CPU:ryzen5 5600X
グラボ:ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge
メモリ:Kingston デスクトップPC用メモリ DDR4 2666MHz 16GBx2枚
ストレージ:Crucial SSD M.2 1000GB
電源:玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS Silver 750W
PCケース:Cooler Master MasterBox TD500 Mesh White ミドルタワーPCケース

+モニター:ASUSゲーミングモニター 27インチ VG278QR 0.5ms 165Hz スリムベゼル

なんてこった。メモリのパッケージで3070のロゴが隠れてしまっている!

ちなみに、前に作ったPCのスペックはこちらの記事から確認できます。

 

CPU、グラボ、マザボ

わかる人にはわかると思いますが、CPUとグラボは最新な上に、前世代や競合する商品と比べても、その性能はピカイチと評判のものとなっています。

わたしが買ったのは、いずれもその最新の中では一番グレードは下とはいえ、ゲームだけするならこれで十分どころか十分以上。

ちなみに、今回、パーツは全てamazonで買ったのですが、CPUだけはamazonに在庫がなく、大須に買いに行きました。

マザーボードはCPUに合わせて買ったって感じです。ASUSを選んだのは、私自身がASUSに割と信を置いてるのと、値段も普通にリーズナブルだったので。

 

ストレージ

ストレージはM.2(NVMe)のSSDを採用。

実は、前に作ったときはM.2の普及はまだこれから、という時期でした。

それもあり、以前の自分のマザボにはてっきりM.2のソケットは付いてないと思い込んでいたのですが、今回、PCを分解してる最中に確認したところ普通に付いてましたとさ。

それにもっと早く気付いていたら、わたしのM.2デビューはもう少し早かったはずです。

またもや話がずれはじめてますが、これとは別にOSを入れるSSD(ケーブル型のSATA接続)やHDDを前のPCから流用しています。

 

メモリと電源

思わぬ出費となったのは電源で、本当は前のPCのを使い回したかったのですが、グラボがGTX1060からRTX3070に変わったことを踏まえると600Wではやや不安。なので、結局は新しいのを購入しました。

メモリも以前の16GBで不便はしていなかったのですが、最近は一時期に比べかなり値段が下がっていたことや、電源も買うなら全部新調しようということで新しく買いました。

 

PCケース

人は「外見より中身」理論。

それは、真偽はともかく、見た目に恵まれずに生まれた人間の心のよりどころといもいえる理論です。

わたしはそれを自分だけでなく、PCにおいても採用し、初回のPC自作の時はPCケースに特にこだわることはなく、なんだったら前のを流用しようとしていたのですが、ただ、PCケースは自作PCにおいて最も個性を出せるパーツ

言い換えると、「PCケースにこだわらないなら自作する意味なくね?」といえなくもない。

そのため、考えを改め新調を決意。

既存のゲーミングPCやBTOのゲーミングPCはケースが黒なことが多いので、白いケースの中から、自分の気に入ったのを選びました。

 

モニター

ゲーマーを自称しておきながら、今まで「フルHD、60hz」とかいうお子様スペックでゲームをしていたことをここに謝罪申し上げます。

まあ、PS4やSwitchで使う分にはそれで全然問題ないのですが、今回、新しくPCを組んでPCゲームをもっと思う存分楽しみたい、となったら、モニターも一皮むいたものを用意しないと無作法というもの。

解像度よりもFPSと応答速度を重視し、今回のモニターに決定しました。

 

トラブルこそ自作PCの醍醐味?

Windowsが立ち上がらない

初めてのbios更新

前回、初めて自作PCを組んだときは、驚くほどスムーズに行ったのですが、今回はトラブル続き。

パーツを組み立てるのはプラモデルを組み立てるようなものなので、そこまで難しくないのですが、問題はその後。

電源をつなぎ、モニターにつなぐも、Windowsが立ち上がらない(前のPCのSSDを流用しているのでOSインストールは不要)。

bios画面は出てくるも、なにぶんbios画面自体に不慣れでなかなか原因がわからず。

ただ、PCを起動する際にマザーボードの、各パーツの異変を知らせるledのうち、CPUのところが赤く光るのだけは見逃さなかったわたしは、

「CPUに異常? ははーん、新しいCPUだから、biosの更新が必要なんだな」

と思い、悪戦苦闘しつつ更新するも、やはりWindowsは立ち上がらず。

まさか、CPUが初期不良なのか? 

という最悪の事態が頭に浮かぶと、自分が今年35の独身男性であることも忘れて、一人で泣きたくなってしまっていたのですが、そこで、ふっと最近あったPCトラブルを思い出したのです。

 

原因は・・・

というのも、最近、なぜかPCがいきなり落ちて、再起動するも「ストレージにOSが入ってないぜ」というエラーメッセージが出るというトラブルがあったのです。

結局それは、OSが入ってるストレージ以外を全て外してPCを起動することで解決しまいた。

ようは、biosが、OSの入ったストレージ以外を読み込もうとしていたからOSが立ち上がらなかったわけです。

で、新PCに話を戻すと、このPCには今現在、OSの入ってるSATAのSSDと、空っぽのM.2のSSDの2つが挿してある状況。

もしかして・・・。

そう思うやいなや、、空っぽのM.2のSSDを抜いて起動してみると、ああ、見慣れたWindowsのマーク・・・。

安堵と伴に涙がこぼれたとかいないとか。

ちなみに、マザーボードのledは、起動時に必ず光るってだけでした(異常がある場合は点灯し続けるらしい)。

あと、biosの更新は不要でした(しておくに超したことはないけど)。

ただ、問題はここでは終わりませんでした。

 

Windowsのデジタルライセンスが認証されない

というのも、OSの入ったストレージを別のPCから別のPCに移す場合、ハードウェアがガラッと変わるため、Windowsのライセンスを再度認証する必要があるのですが、これが全然上手くいかない。

マイクロソフトのアカウントを使えばデジタルライセンスで簡単に認証されるはずで、実際、前のPCのときはそれで簡単に上手くいったのですが、今回はにっちもさっちもどうにもブルドッグ

同じライセンスでの認証が2回目とかというのも関係あるのかな、よくわかりませんが、どうにもならないものはどうにもならない。

結局、OSの買い直しと相成りました。

 

トラブル対処のために、旧PCと新PCを行ったり来たり

で、上のようなトラブルを対処するのが大変だったのが、OSの入ったSSDを流用している関係上、新PCのトラブル対応のために旧PCを立ち上げる際に、いちいちSSDを付け替えないといけなかったこと。

ていうか、モニターとかキーボードとかマウスも流用してたから、この辺も全部付け替え。

これを付けては替えて、色々試す、付けて替え、色々試す、とやってたら、それだけでもう、途方もなく時間はかかるわ疲れるわ。

PCが完成し、きちんと動きだしたときにはわたしの方がまったく動くことができませんでした。

 

新PCのスペックをちょっとだけ試す

新PC完成

で、できたPCがこちら。

う、美しい

なにより、PCケースのファンが光ってるの、悪くない。悪くないどころかかなりいい。

CPUクーラーがryzenの付属品なので、これを光るやつに変えようか現在進行形で真剣に検討中。

あと、中に入ってるF91が前のPCからのお下がりなので、こちらもできれば変えたいところ。

 

新PCで少しだけベンチマーク

さて、最新鋭のパーツを詰め込んだ自作PCの性能、いったい、いかほどのものか試すため、FF15のベンチマークを回してみました。

まず、こちらが前のPC、GTX世代ミドルスペックの傑作1060とcore i7界の敗北者(※)7700無印での結果。

※ core i7はこの次の世代より,4コア8スレッドから6コア12スレッドに変更されました(涙)

 

で、次が今回の新しいPC。

見ての通りのダブルスコア!

さすがの3年半前のミドルスペックも、最新鋭のほぼほぼフルスペックのPCの前ではこれだけ差を付けられてしまうということです。

ちなみにうちのブログでやけに人気のあるこちらの記事

GTX1060環境で、フレームレート60FPS安定でPC版ニーアオートマタを遊ぶためにいろいろ試した話

で取り上げてる「ニーアオートマタ」ですが、記事にもあるとおり、前のPCでは画質を最高にしてしまうと60FPSを安定させらることができませんでしたが、新PCでは全て最高設定にしても余裕の60FPSべったり張り付き。

また、ウィッチャー3に関しては全ての設定を最高にした場合、120くらいが平均値で、100を下回るのは稀といった感じでした。

それ以外のゲームだと、今のわたしの手持ちではあまりスペックを使うゲームが入っておらず、新PCのパワーを持て余し気味でやや消化不良感がありますが、来月出る予定の「サイバーパンク2077」はすでにSteamで購入済みなので、こちらを楽しみに待ちたいところです。

 

追記

この記事を書いたあとにCPUクーラーを光るやつに変更しました。

悪くない。

けど、私の落ち度ですが、こちらの都合で点けたり消したりできないやつを買っちゃったのはちょっとやっちゃった感。夜とか普通に眩しい

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  • この記事を書いた人

社会保険労務士 川嶋英明

社会保険労務士川嶋事務所の代表。「いい会社」を作るためのコンサルティングファーム「TNC」のメンバー。行動経済学会(幽霊)会員 社労士だった叔父の病気を機に猛勉強して社労士に。今は亡くなった叔父の跡を継ぎ、いつの間にか本まで出してます。 3冊の著書のほか「ビジネスガイド」「企業実務」などメディアでの執筆実績多数。

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