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Q9 長時間労働している労働者への面接指導とは、具体的に何をすればいいんですか?

A9 労働者から申し出があった際に、医師の面談が受けられる体制づくりが必要です

長時間労働者への面接指導とは、

  • 1ヵ月あたり100時間を超える時間外労働を行っていて
  • 疲労の蓄積が認められる

労働者から申し出があった場合に、会社がその労働者に対して行わなければならないものです。

面接指導を行うのは、会社の経営者や上司ではなく「医師」である必要があります。

なので、上記の条件を満たす労働者から「医師の面接指導を受けたい」との申しであった際に、対応できるよう、面接指導を行ってもらう医師や病院を決めておく必要があります。

 

ただし、この面接指導は、労働者からの申し出を条件としているため、上記の条件に当てはまる労働者がいる場合でも、会社には面接指導を行う義務はありません。加えて、上記の条件を満たさない労働者への面接指導は努力義務となっています。

会社は、面接指導が行われた際はその結果について、どのような措置を講ずればよいか、医師の意見を聴く必要があります。また、面接指導の結果は5年間記録しておく必要があります。

 

この面接指導は、産業医の選任義務のない50人未満の事業所では、地域産業保健センターで無料で受けることができます。

2016/05/30